月々の返済はなんとかこなしていましたが、残ったお金をまたパチスロにつぎ込んだため、結局は枠が足りなくなってしまいました。

そのため、別のカードローンを契約する羽目になり、それを繰り返しているうちに毎月の利息額の負担が大きくなりました。

延滞して取り立てや法的ペナルティを受けるのは絶対にイヤだったので、借金で借金を返す日々が続きました。そのうち妻から怪しまれるようになり、正直に話しました。泣かれましたが、何とか妻が工面してくれて、一括で返済できました。

それ以来、妻は精神的に不安定になってしまいました。あれから10年以上経ちますが、夫婦仲もぎくしゃくしています。

カードローンは残高が大きくなってしまうと、元金がなかなか減りません。利息だけ払って生きているようなものです。

それはクレジットのリボ払いも同じだと思っています。借入するときは、「自分の収入で返済できる借入枠はいくらなのか」をあらかじめ確認しておくことが大事だと学びました。

借りるときは一瞬ですが返すのには長い年月を要しますし、その間生活していかなければなりません。家族のいる方は借入する前に、カードローン地獄に陥った時の家族の顔を思い浮かべていただければと思います。

(50代・男性)

今回は、カードローンで借金地獄に陥ったエピソードについて紹介しました。

お金を借りるなら返済できる範囲で計画的に借りましょう。

文・fuelle編集部

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