大人の解放区をコンセプトとする旅館「金乃竹 塔ノ澤」では、6月2日(金)から、「『あじさい花酵母の日本酒と懐石料理のマリアージュ』の利き酒セット」1,100円(税込)を販売している。

金乃竹 塔ノ澤と創業158年の瀬戸酒造がコラボ


「『あじさい花酵母の日本酒と懐石料理のマリアージュ』の利き酒セット」で提供される日本酒は、開成町にある瀬戸酒造で醸造されたお酒。あじさいの花の蜜に集まった野生酵母が使われている。瀬戸酒造がある開成町の町花・あじさいの花から抽出した酵母で醸した、この町ならではの日本酒だ。

1種類ずつチェックしていこう。


「あしがり郷 風の道(あしがりごう かぜのみち)」は、酒蔵周辺の田園を抜ける風をイメージして醸したすっきりした酸味が特徴。爽やかな純米吟醸酒だ。

一緒に食べて欲しい料理は、「先付・添え・猪口・お椀」等の優しい味わいの料理。先付けの鰻の蒲焼と、添えてある胡瓜の押し漬けが「風の道」の優しい酸味とよく合う。また、添えの「ハタの潮寄せ」との相性も抜群で、風を思わせる優しいふんわりとした口当たりがお酢の風味を引き立たせる。


「あしがり郷 月の歌(あしがりごう つきのうた)」は、酒蔵周辺の月夜をイメージして醸した澄んだ味わいの純米吟醸酒。

一緒に食べて欲しい料理は「造り・焼き物」等の素材の味を生かした料理だ。新鮮な地魚の脂身の旨味をダイレクトに感じることができるだろう。また、梅雨の時期に獲れる旬の「梅雨イサキ」の焼物とのマリアージュが季節感をより強く演出する。


「あしがり郷 零号∞(あしがりごう ぜろごうむげん)」は、あじさい花酵母の究極を目指した独自の“乗醸仕込み”で、ブドウのような芳香をまとった甘美なお酒。

一緒に食べて欲しい料理は「水物」だ。紫陽花をイメージした綺麗な青色の「紫陽花最中」や、上品な風味で日本酒の果実味を引き立たす「無花果アイス」との相性が抜群で、より深いフルーティーさを感じ取れる一品となる。

金乃竹 塔の澤


神奈川県箱根で旅館5店舗・飲食店2店舗を運営する金乃竹が手掛け、2023年7月に10周年を迎える「金乃竹 塔の澤」は、敷地面積約20,000坪の広大な自然を背景に、箱根 塔ノ澤の自然に溶け込む為のこだわりの空間を提供。ノーラインリゾートという考えのもと、サービス・空間・環境の全てにおいて線を引かないという意味合いを実現した、まさに箱根 塔ノ澤の自然を肌で感じることのできる究極の癒しの旅館施設だ。

客室は全8タイプで、23の部屋は全室露天風呂付きとなっている。

そんな「金乃竹 塔ノ澤」で楽しめる同セットは、宿泊日の夕食提供時に注文可能。蛍が飛来し始めている「金乃竹 塔ノ澤」で、あじさい花酵母の日本酒と懐石料理のマリアージュを愉しんでみては。

■金乃竹 塔の澤
住所:神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤191
公式HP:https://kinnotake-tonosawa.com/

(ソルトピーチ)