ご存じですか?見どころの多い日光ですが、一年中、花に溢れている場所があるのです。それが「日光花いちもんめ」。東武ワールドスクエアや日光江戸村などが並ぶ鬼怒川沿いにあり、アクセスも良いので日光観光の際は、ぜひお立ち寄りを。
そこは天国?
一歩足を踏み入れると、ハウスの中は、壁や空中を埋め尽くすほどの花々に覆われています。屋外で花々が咲き乱れるスポットは、近年増えていますが、こういったフラワーセッティングは、まだまだ少ないのではないでしょうか?SNSでも「まるで天国みたい!」と人気急上昇中のスポットです。
「日光はないちもんめ」の魅力
日光はないちもんめは、面積約4,000坪の敷地内に大小2つのハウスがあり、1年中満開の花々を観賞できます。室温15℃~25℃に保たれたハウス内は、夏も冬も快適に過ごせます。もちろん、雨の日でも安心。
関東以北で最大規模
園内外で花々を楽しめる施設ですが、ハウス内で鑑賞できるのが、主にベゴニア。一口にベゴニアと言っても、リーガースベゴニア、木立ベゴニア、レックスベゴニアなど種類が豊富で、飾り方も工夫されています。温室を囲むひな段一面に展示されているのが、球根ベゴニアのスタンドタイプで整然と並べられています。
中でもフォーチュンベゴニアは、バラを思わせるような大輪の美しい花で、一般的なベゴニアを思い描いているとイメージが一新されると思います。
また、ハウス内で圧倒的な存在感を放っているのが、天井一面から釣り下がる球根ベゴニアのハンギングタイプ。長いものは2メートルを超えるものもあり、フラワーカーテンのような中を歩くとテンションもあがります。
中には20年以上も咲き続けているという貴重なベゴニアを見ることもできます。展示されているのは、なんと8,000鉢。約600品種の花々を楽しめる花いちもんめは、関東以北で最大規模となります。
季節の花々を楽しむ野外展示場
日光花いちもんめでは、季節に応じて野外でも花々を楽しむことができます。夏から秋にかけては、ダリア園が開催され、エントランスから水中花などダリアの花でお出迎え。1メートルを超えるほどの高さに育ち、人間の顔ほどに大輪の花が咲き競うダリア畑は見ごたえがあります。2023年3月からは、新たにビオラ園もオープンしました。12月にはいちご狩りを楽しむこともできるそうです。
小動物と触れ合えるコーナーも
日光はないちもんめで楽しめるのは、美しい花々だけではありません。ウサギやヒヨコ、ハムスターにモルモット、リスやインコと触れ合えるコーナーもあります。金網越しに餌をあげたり、直接抱っこできたりするので、子供達には特に人気のコーナーです。
森の中にも注目
施設の裏山には神秘的な森があるのですが、森の中には長いすべり台や廃タイヤを使ったミニアスレチックコーナーなどもあるので、元気なお子様たちは喜びそうです。