客室の備品もハズレなし
極力無駄を省いたサスティナブルな客室ですが、シャンプー類など品質にこだわった製品をそろえます。さらに便利アイテムのひとつとして、全室に“アレクサ”が置かれているので、旅に役立つ情報などをぜひ尋ねてみてください。
▲フリーサイズのナイトウエア
ナイトウエアは1階のアメニティコーナーから各自持参。グリーンのロゴが入る爽やかなデザインです。
▲館内電話はエレベーターホールに設置
客室には電話を置かず、フロントに連絡するときは、エレベーターホールにあるハンディフォンを使います。テレビの画面でも緊急用の電話番号を表示します。
▲天然植物のエキスを配合した「オーランジュ ロゼ」のハンドソープは、オレンジオイルの爽やかな香り
▲ホテルのロゴがはいったシャンプー類は、バスアメニティブランド「アンディファインド」の製品
こちらも植物エキスが配合された「アンディファインド」。マンダリンやベルガモットなど柑橘系の爽やかな香りで、洗い上がりもよかったです。
▲「起こさないでください」の下げ札は、ほのぼのとしたピクトグラム
カフェでいただく無料の朝食
ホテル1階にあるカフェレストラン「カフェ・ド・ボウ」は、鎌倉時代の1191年に創業した有馬温泉最古の宿「陶泉 御所坊」のお店。“京都三条の温故知新”がコンセプトで、古いものを採り入れ新しいものを作る。そんな店内も見どころです。
▲モダンな店内は彩りも鮮やか
店内には、ベンチシートや100年以上を経た古材で作られたビッグテーブル、ボヘミアンガラスのシャンデリアがノスタルジックな黄色い光を投げかけるなど、モダンながらも懐かしさを感じる演出です。
▲昔と今が融合したアート
壁一面のアート作品が圧巻。伊藤若冲の『老松白鳳図』や、尾形光琳の『燕子花図(かきつばたず)』、俵屋宗達の『風神雷神図』を、金箔などを使って現代的にコラージュ。京都のアートの過去と現在をつなぎます。
▲鴨川の土手をモチーフにしたユニークな階段席など、リラックスして会話を楽しめる空間も
宿泊したゲストは無料のモーニングセットをいただけます。2種類のパンとサラダ、スープとドリンクのほか、玉子料理は「温泉たまご」、「出汁巻きたまご」、「茶碗蒸し」など、日によって変わるメニューから選べます。
▲無料のモーニングセット
関西の味、出汁巻きも捨てがたいですが、有馬の温泉で作った「有馬湯 汐湯玉」も稀少な存在。有馬の温泉は海水の1.5〜2倍の塩分濃度があって、ゆで玉子もほんのり塩味が感じられる美味さです。
▲有馬の温泉水でゆでた「有馬湯 汐湯玉」
【プリンス スマート イン 京都三条】は、便利アイテムを用意するITホテル。周辺は飲食店も多く、老舗巡りも楽しめます。【プリンス スマート イン 京都四条大宮】もあるので、京都旅をお手軽に楽しみたいと思う方は、ぜひ利用しみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:プリンス スマート イン 京都三条>