4月14日(金)~6月23日(金)の期間の毎週金曜日に、国際高等学校の1年生が愛知県日進市在住の子どもたちを対象とした英語教室「Go!Go!Eigo」を開催している。

英語に楽しく慣れ親しんで欲しい

「Go!Go!Eigo」と名付けられた英語教室には、英語に楽しく慣れ親しんで欲しいという思いが込められている。

高校生が学校生活で生徒として体験しているアクティブラーニングを存分に取り入れ、参加する子どもたちが自らの体を動かし、考え、学べる魅力的なプログラムだ。

日進市在住の5歳~小学校2年生が対象


そのため、「Go!Go!Eigo」は、英語を初めて学習する子どもでも参加しやすい。今回は日進市教育委員会と連携し、日進市在住の5歳~小学校2年生までの参加者が対象だ。

国際高等学校の生徒が講師となり、歌やダンス、折り紙や絵を描いたり、キャッチボールなど多種多様なアクティビティを提供。また、全てのアクティビティを通して英語を楽しく学べる。

会場は名古屋商科大学日進キャンパス内の「SORA CAFE」で、参加料は1ドリンク込で500円だ。

参加者が心待ちにしている「Go!Go!Eigo」

高校生が趣向を凝らし企画した「Go!Go!Eigo」への参加者は、毎回の教室を心待ちにしているという。

ある保護者は「今回初めて参加しましたが、すでに毎週のこの時間が楽しみです。日常生活の中でも『これは英語でなんて言うの?』と聞かれるようになり、年齢が近いお兄さんお姉さんに教えてもらえることを楽しみに1週間を過ごしています。」と語り、子どもの変化や成長を感じているようだ。

高校生自身にとっても意義のある活動体験

また、「Go!Go!Eigo」は、2年次から開始するIB DP(国際バカロレア・ディプロマプログラム)カリキュラムの主要科目の一つであるCAS(日本語:創造性・活動・奉仕)と呼ばれる科目の前段階の取り組みとして、高校生自身にとっても意義のある活動体験となっている。

初回授業を担当した生徒は、「教えることは参加してくれた子どもたちの学びになるだけでなく、教える側の自分たち自身の成長となる良い経験だった。英語教室を通じて地域貢献が出来てとても嬉しい」と話し、自信に満ちた笑顔を見せた。

CASは、創造・活動・奉仕の分野における企画と計画、実践、そして事後の振り返りを繰り返すことにより、学業面だけでなく一生涯にわたって必要となる人間的成長を促すもの。

国際高等学校においては、CASの活動の一環として、地域との繋がりを大切にし貢献するための活動を実践する。国際高等学校における授業を通して、学業面だけでなく人間としても大きく成長し、未来を担うグローバルリーダーに必要な素質を磨いていく。

今後も、国際高等学校の愛知県日進市在住の子どもたちを対象とした英語教室「Go!Go!Eigo」に注目だ。

■Go!Go!Eigo
期間:4月14日(金)~6月23日(金)毎週金曜日
時間:16:00受付/16:30開始
場所:名古屋商科大学内SORA CAFE
住所:愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4
参加料:500円(1ドリンク込)
定員:各回12名(5歳~小学2年生)

関連URL:https://ic.nucba.ac.jp/jp/press/entry-24134.html

(角谷良平)