新型コロナウイルスの影響で閉店したフィットネスクラブを改装し、6月1日(木)、「KLアーチェリーアカデミー春日井」が愛知県春日井市にて開校した。

“生涯スポーツ”であるアーチェリーとの出会い

KLスポーツは、愛知県尾張地域にてスイミングスクールとフィットネスクラブを運営しており、1982年の開校以来41年間にわたり、のべ約8万人もの地域の人に水泳を教えてきた。水泳は0才から100才まで楽しめる生涯スポーツであり、オリンピック種目のひとつにも数えられる競技スポーツでもある。このような水泳というスポーツを通じて、地域の人たちの健康と子どもたちの成長をサポートしてきた。


そんななか、2020年12月31日、KLスポーツが30年間運営してきたフィットネスクラブ「KLスポーツケルン」は、新型コロナウイルスの影響で閉店を余儀なくされた。

それから2年半、その影響も落ち着き、コロナ前の生活に戻りつつある中、水泳と同じく“生涯スポーツ”であるアーチェリーというスポーツとの出会いがあった。アーチェリーは、年齢、性別、障がいの有無に関係なく同じルールで対等に勝負ができ、腕力や技術が重要なのは当然のことながら、最後は集中力が勝負を決める。オリンピック競技の一つでありながら、アーチェリーには他のスポーツにはない要素や魅力が詰まっていた。

武藤弘樹選手とスポンサー契約を締結


また、「KLスポーツあま大治スイミングスクール」の地元あま市出身で、東京オリンピック2020銅メダリストの武藤弘樹選手(トヨタ自動車所属)とも出会い、武藤選手の前向きで真面目な人柄に魅了され、“地元アスリートを地元企業が支える”をモットーにスポンサー契約を締結。


「春日井スイミングスクール」プール内での30mデモンストレーションや、


山王小学校校庭での武藤選手による70mデモンストレーションも実施した。


こうして、“アーチェリーというスポーツの魅力を広く知ってもらいその普及を手伝えれば”という思いから、閉店したフィットネスクラブを改装し、「KLアーチェリーアカデミー春日井」を開校することとなった。

KLスポーツからオリンピック選手の誕生を目指して


アーチェリースクールとしての再出発には、アーチェリーに出会った子どもたちにアーチェリーの魅力を伝え、アーチェリーを通じて成長してもらいたい、そして世界で戦える選手を育てていきたいとの思いが込められている。

「KLアーチェリーアカデミー春日井」にて、生涯スポーツとして楽しめるアーチェリーを体験してみては。

■KLアーチェリーアカデミー春日井
住所:愛知県春日井市勝川新町1-27 西館2階
HP:https://archery.kls.co.jp/

(山本えり)