4. いわき・ら・ら・ミュウ

「いわき・ら・ら・ミュウ」は、アクアマリンパーク内、いわき小名浜みなとオアシス1号ふ頭にあるいわき市の観光物産センターです。

一番の見どころは、小名浜港で水揚げした新鮮な魚介類が並ぶ「おさかなゾーン」。そして「バーベキュー 番屋」では気軽に海鮮バーベキューが楽しめます。もちろん飲食店も充実しており、新鮮な海の幸に舌鼓。そのほか土産物店や観光遊覧船のターミナルもあります。

すべてのお店がひとつの建物のワンフロアにおさまっているので、雨を気にせずに飲食やお買い物を楽しめますよ。

5. さざえ堂

photo by ぽぽい子さん

正式名称を円通三匝堂(えんつうさんそうどう)といい、寛政8年(1796年)に福島県会津若松市の飯盛山に建立された、高さ16.5mの六角三層のお堂です。外観がさざえに似ていることから「さざえ堂」と呼ばれるようになりました。

photo by hashimoさん

二重らせん構造の特殊なつくりで、お堂のなかは階段でなくスロープ状。上りと下りが別の通路となっており参拝者がすれ違うことなくお参りできる珍しい構造から、平成8年(1996年)に国の重要文化財に指定されました。海外に二重らせん階段の建築物はありますが、スロープ状の建物は世界にただひとつ、この「さざえ堂」だけです。

6. あぶくま洞

photo by さかたつさん

田村市にある鍾乳洞で、およそ8000万年という歳月をかけてつくられました。全長は600mほどと大きくはありませんが、鍾乳石がバラエティに富んでいて、種類と数の多さは東洋一とも言われています。

photo by Nakkiさん

一番の見どころは、高さ29mの洞内最大のホール「滝根御殿」。クリスタルカーテンやボックスワーク、シールド、洞穴サンゴなど、ここでしか見ることのできない貴重な鍾乳石を間近で楽しむことができます。

7. 会津武家屋敷

会津藩家老西郷頼母邸を中心に、福島県の重要文化財である旧中畑陣屋や会津歴史資料館などが陣を連ねる総合ミュージアムパークです。38の部屋を有する「家老屋敷」は各部屋に生活調度品が配され、ろう人形を置き当時の生活の様子をリアルに再現しています。

敷地内にある「ガラス絵彫り」や「赤べこ絵付け」、「起上り小法師絵付け」などの体験ができるコーナーはカップルにもおすすめ。そのほか、郷土料理がいただけるレストランもあります。