かつて"あやや"と呼ばれ人気を博した松浦亜弥ですが、現在はどうしているのでしょうか。この記事では、かつてのスターアイドル松浦亜弥の現在の様子に迫ります。芸能界復帰という噂の真相や、最新情報をまとめるので、あややのファンだった方はもちろん、久しぶりにどうしているのか知りたいという方もぜひチェックしてみてください。
松浦亜弥とは
この記事で紹介する松浦亜弥ですが、そもそも松浦亜弥についてあまり詳しく知らないという方もいらっしゃるかもしれません。そこで、まずは松浦亜弥に関する情報をわかりやすくお伝えするべく、基本プロフィールやデビューのきっかけ、経歴などをまとめます。
久しぶりに耳にする名前だからこそ、改めてどんな人物だったかをチェックしておくことで、現在の様子がより興味深く感じられるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。
松浦亜弥の基本プロフィール
松浦亜弥は、女優・アイドル・タレントとして活動していた女性です。1986年6月25日生まれの兵庫県出身で、血液型はB型です。デビューのきっかけは、2000年に開催された『第4回平家みちよ＆モーニング娘。妹分オーディション』で合格したことでした。
その後、つんくによるプロデュースで、2001年に「ドッキドキ！LOVEメール」をリリースしたことによって歌手デビューを果たします。
その後、音楽活動以外にもドラマやバラエティなどに出演し、マルチに活動を続けました。2013年8月には、歌手の橘慶太と結婚しており、2014年12月に第一子となる女の子が誕生しました。
松浦亜弥のデビューのきっかけ
松浦亜弥がアイドルとしてデビューする直接のきっかけは、2001年の『Hello! Project 2001 すごいぞ! 21世紀』に出場したことでした。ここで披露したのは当時未完成だった『100回のKISS』で、1番のみのパフォーマンスでした。
コンサートを見ていた松浦亜弥は、急につんくから提案され、私服のままステージに登壇することになったそうです。このエピソードが明るみになったのは、2014年のドラマ『おやじの背中』でのことでした。
このドラマの中では役所広司演じる元プロボクサーの父親が満島ひかり演じる娘に説教する場面があるのですが、そのセリフとして使われたのだそうです。
エピソードを具体的に紹介すると、当時14歳だった松浦亜弥は、中野サンプラザで行われたハロー!プロジェクトのコンサートに遊びに行ったそうです。すると、そのとき突然つんくに声をかけられ、完成していない歌をステージで歌えと言われ、やむを得ずに披露したのです。
その後、松浦亜弥は楽屋で号泣したのだということです。役所広司によって語られたこのエピソードは反響を呼び、ドラマ放送の翌日、つんく♂はTwitterで真相を語ることとなりました。
その語るところによると、この私服での未完成曲の披露が初ステージとなったという松浦亜弥のエピソードは、サプライズ企画などではなく、実は事前に計画されたものだったということです。
なお、この時に披露した楽曲『100回のKISS』は、この時点では「まだ重い」と判断されたことから、4枚目のシングルとして発売されることとなりました。デビュー1曲目は、ファンの皆さんご存知の通り『ドキドキ!LOVEメール』です。
松浦亜弥の経歴
ここからは、松浦亜弥の経歴をデビューから順に追ってみていきましょう。まず、2000年にハロー!プロジェクトのアイドル、モーニング娘。の妹分のオーディションに合格して芸能界デビューします。
同年、バラエティー番組内のドラマである「美・少女日記」に出演し、2001年にはファーストシングル『ドキドキ!LOVEメール』で歌手としてデビューすると、いきなりヒットを記録して年末のNHK紅白歌合戦に出場、このあと5年続けて参加しています。
2002年には「天使の歌声」でドラマ初主演を飾り2003年には映画「青い炎」で嵐の二宮和也とW主演を飾りました。同年には「草原の人」でミュージカル初出演も果たしています。
2004年には「愛情イッポン!」で連続ドラマ初主演、2006年には映画「スケバン刑事コードネーム=麻宮サキ」に出演、4代目のスケバン刑事となりました。2009年にはハロー!プロジェクトから卒業し、2013年にw-indsの橘慶太と結婚、翌年に出産しています。
なお数々のヒット曲で知られる松浦亜弥ですが、オリコンランキングにて第一位を獲得したことはありません。