ワン・ダイレクション(2015年) Photo: Jim Ruymen/UPI/Shutterstockワン・ダイレクション(2015年) Photo: Jim Ruymen/UPI/Shutterstock

ワン・ダイレクションのメンバーは、いまもグループチャットでつながっているようだ。

新アルバム「The Show」のリリースを控えるシンガーのナイル・ホーランは、PRをかねたインタビューの中で、自身が所属する現在活動休止中のボーイズ・グループ ワン・ダイレクションについて語るとともに、最近の他のメンバーとのやりとりや、ソロとして活動するプレッシャーなどを明かしている。

ナイル・ホーランによると、グループチャットでメンバーとやりとりをすることがあるという。

何度かやりとりしたことがあるよ」と語ったナイルは、「あまり盛り上がらず、静かに終わったものもあったけど、最近のやりとりは、間違いなく今までのものより盛り上がった。すばらしいものだったよ。数分間で、何通ものメッセージが届いているんだ」と、メンバーとの関係が良好であることを強調した。

また、ナイルはVariety誌のインタビューにて、他のメンバーがソロとして活動する中で、自身もソロシンガーとして楽曲をリリースすることに、プレッシャーを感じるかどうかたずねられた。

これに対し「プレッシャーは感じないな」と答えたナイルは、「みんな、音楽のタイプが違うからね」とその理由を説明。

その上で、「友人として、どれもすばらしいと思っているよ。ぼくたちの間には決して壊れることのない絆がある。ぼくたちはお互いに支えあっているんだ」と付け加えている。

ワン・ダイレクションは2011年、ナイル、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、リアム・ペイン、ゼイン・マリクの5人でデビュー。ファーストシングル「What Makes You Beautiful」は、世界的なヒットを記録した。

しかし、2015年にゼイン・マリクが脱退。翌年にグループとしての活動を休止している。