『リトル・マーメイド』
ディズニーの実写版『リトル・マーメイド』で、アリエルとエリック王子のロマンスをよりよくするための1つの変更点について、俳優ジョナ・ハウアー=キングが解説している。
ロブ・マーシャル監督の『リトル・マーメイド』は、1989年に公開されたディズニーの同名アニメの実写版として制作された。この映画では、ハリー・ベイリーが、人間の生活にあこがれる人魚のアリエルを演じ、やがて人間のエリックと恋に落ちる。
ジョナ・ハウアー=キングはColliderとの最近のインタビューで、アリエルとエリックのきずなを深める『リトル・マーメイド』のある変化について洞察を述べている。彼は、リメイク版ではアリエルとエリックのロマンスを友情という土台の上に構築していることが重要であると明かしている。
彼は、本作で新たに加わったお気に入りの要素について尋ねられた際、このように説明した。「"友情 "だね。ディズニーのロマンスは、いつも本能的な魅力に満ちている。ぼくたちはみな、それを見たいと思っているんだ。でも、この映画でおもしかったのは、アリエルとエリックを、ちょっと落ち着きのない気の合う二人、それぞれのお城の4つの壁の向こうにいて、内側ではなく外側を向いていた二人として見たことだと思う。このことは、二人の関係が、じつにうまくいっていると感じられることを意味しているんだ」「2人とも、お互いに教え合っているような感じだった。2人とも、お互いの世界に興奮し、魅了されていた。それは本当にステキなことだった。この映画は、恋愛をするということはどういうことなのか、そして最終的には友情に結びつくという、本当に良いメッセージだよ。それが根本的なことなんだ。だからこそ、長続きするし、特別なものなんだ。だから、それを探求するのは本当に楽しかったし、ハリーが大暴れしてくれるから簡単だった。ぼくたちはうまくやったよ」とコメントした。
ディズニーの実写版『リトル・マーメイド』は、6月9日に日本で公開となる。