アイフリークモバイルは、同社グループ会社・アイフリークスマイルズが運営する500冊以上の作品を収録する絵本アプリ「森のえほん館」にて、文芸社開催のコンテスト「文芸社文化振興基金えほん大賞」の大賞を受賞した作品から2作品を、5月26日(金)より順次配信中だ。

音声とBGMが流れる読み聞かせ絵本

文芸社が主催する「えほん大賞」は、これまで24回開催されてきた歴史あるコンテスト。一般の人から募集した作品を審査し、大賞作品が書籍絵本として出版される。

今回、アイフリークモバイルがかねてよりデジタル絵本とのコラボレーションに関心があったことをきっかけに、アイフリークスマイルズと協議が重ねられた結果、新たな取り組みとして「えほん大賞」の大賞を受賞した2作品を「森のえほん館」でデジタル化して配信することが決定。

書籍絵本として出版され、すでに人気となっている2作品が音声とBGMが流れる読み聞かせ絵本として新しく誕生。

第1弾配信は『こっそりなっとう』


配信第1弾は、「第21回えほん大賞絵本部門大賞受賞作品」の『こっそりなっとう おべんとうの巻(さく・え:さのこうや氏)』。

いつも家の冷蔵庫の中にいる「なっとう」は、弁当になって外出できる「おかず」にずっとなりたいと思っていた。ある日、他のおかずたちの協力で、こっそり弁当の中に隠れる「なっとう」。そして、初めての旅にでかけることになったのだ!

配信では、目立たないけれど濃い味のかわいい「なっとう」の絵本に、プロの声優により音声が吹き込まれている。「なっとう」、「のり」、「ウィンナー」など、キャラクターのやり取りを楽しんできいてみて。

第2弾配信は『おキモチや』


第2弾は、「第19回えほん大賞絵本部門大賞受賞作品」の『おキモチや(さく・え:ときなつき氏)』を6月配信予定だ。

同作は、毎日の生活に刺激が足りないと感じる「ぼく」が、いろんなおキモチを買いに行くという不思議な物語。音声とBGMが加わり、より不思議な世界観に仕上げられている。

読み聞かせに特化した絵本アプリ


2作品が配信される「森のえほん館」は、500冊以上が定額で読み放題の、読み聞かせに特化した絵本アプリだ。世界の童話・日本の昔話や、リズム絵本・しつけ絵本といったオリジナル作品など、豊富なジャンルの絵本が多数収録されている。なお、今回紹介した各事項は5月26日(金)時点での最新情報となるので注意を。

「えほん大賞」と併せて、「森のえほん館」で自分好みの絵本を見つけてみては。

■「森のえほん館」アプリダウンロード
「森のえほん館」iOS版:https://itunes.apple.com/jp/app/id605346659 ※月額360円(初回7日間無料)
「森のえほん館」Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=tv.kidsstar.app.PictShandyGaff ※月額350円(初回10日間無料)

※各社の社名、製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

(佐藤ゆり)