ジョン・ステイモスと、オルセン姉妹 Photo: MediaPunch/Shutterstock, Stephen Lovekin/Shutterstock
ジョン・ステイモスは、メアリー=ケイトとアシュリー・オルセンが「フラーハウス」にカムバックしなかったことに、当初は納得していなかったようだ。
このたび、ポッドキャスト番組「And That's What You REALLY Missed」に出演したジョン・ステイモスは、メアリー=ケイトとアシュリー・オルセン姉妹が、1990年代のヒットドラマ「フルハウス」の続編である「フラーハウス」への出演を断ったと聞き、最初は「怒り」を感じたと明かした。
「ボブ(・サゲット)が亡くなった後、唯一良かったことと言えば、あの2人のことだろうね。ぼくはほとんど連絡を取っていなかったし、会ってもいなかった。でも、ボブは連絡を取り合っていたみたい。関係もすごく良かったんだよ。ちまたでは、『2人は子役時代がイヤだったんだ』とか、『番組に出るのもイヤだったんじゃないか』なんて言われていたけどね」と切り出したジョンは、「じつは、『フラーハウス』を断ったと聞いたとき、ぼくは少し、怒りを覚えた」と告白。
しかし、ボブ・サゲットが亡くなったことをきっかけに、オルセン姉妹と語り合う機会があり、番組に対する率直な思いを聞くことができたという。
「彼女たちは、『子役時代が大好きだった。みんなと一緒に過ごした時間も。ボブが恋しい』と言ってくれた」と語ったジョンは、「彼女たちがぼくの家に来てくれてね。ポークチョップとハーブを持ってきてくれた。なぜかわからないが、冷凍のポークチョップだったよ。とてもうれしかった。だから、ぼくたちは本当に仲がいいんだよ」と一部で流れていた不仲説を否定した。
1987年から1995年にかけて放送されていたドラマ「フルハウス」は、シングルファーザーの父ダニー(演:ボブ・サゲット)が、義弟と友人の力を借りながら、3人の娘たちの子育てに奮闘する物語。
ジョンはダニーの亡き妻の弟ジェシーを、オルセン姉妹は3人姉妹の末っ子ミシェルを演じていた。