シーン③外出増加による害虫「持ち帰り」リスクUP

梅雨&夏は害虫に注意!専門家が警鐘する日常の3シーンと対策法・便利グッズ紹介
(画像=『Lovely』より引用)

コロナ禍を経て、都市部を避けた引越しや、ワーケーションの実施など郊外への移動が起こりました。

その際に起こりうる害虫リスクは、これまでに遭遇したことがない害虫に遭遇することです。また、最近では郊外を中心に、マダニによる重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)の感染が確認されています。

夏本番を迎え、外出増加が予想される時こそ害虫対策が必要になります。

公園内害虫ホットスポット

特に気をつけるべき害虫は「蚊」と「マダニ」です。主に芝生のある公園にはいくつかの場所で害虫リスクが高まります。

休日の人気スポットでもあるため、きちんと理解した上で対策をとらないと、一緒にでかけたお子様にも危険が及びます。

今回は先生のお話をもとに、公園内でも特に気を付けるべき「ホットスポット」をご紹介します。安心して外出を楽しめるように、公園の下記の場所には特に気をつけましょう。

スポット①草むら

注意する害虫:マダニ、蚊

公園の草むらで、特に日向はマダニの大好物です!草が生い茂っており、かつ日があたって気持ち良い場所は、マダニにとっても気持ちのいい場所…。日向で遊ぶ際には気をつけましょう。

また、涼んでいるときも対策が必要になります。 日陰で休んでいる際には蚊の危険が…。蚊は日陰を特に好むため、しっかりと対策をしたうえで休憩をしましょう。

スポット②ベンチ

注意すべき害虫:蚊

休息用のベンチは多くの場合、日差しを避けることができる木陰に設置されています。

木陰ができる程度の背の高い樹木の下には低木の茂みが植えられていることが多く、こういう場所がヤブカの潜み場所になっています。遊び疲れて休んでいる時こそ害虫リスクに注意しましょう。

その他害虫ホットスポット

公園の他にも害虫リスクが高い場所はあります。大人の休日の外出先として人気なゴルフ場や、夏のシーズンに趣味として人気な登山シーンにも危険が潜んでいます。

初心者の方は、特にこういった場所の害虫リスクを事前に調べた上で、 対策を取ることが大事になります。

スポット①ゴルフ場

注意すべき害虫:マダニ、蚊

特にコース上の「ラフ」には注意しましょう!ゴルフ場のフェアウェイは芝生も整っているため、特に害虫の問題はないかと思われますが、実は木陰や草の背丈もあるような「ラフ」ゾーンには、マダニや蚊に刺されるリスクが…。

プレーの観戦時にも注意しましょう。 最近、女性の中でもゴルフ人気は高いですが、丈の短いスカートなど露出の多い服装を着用している際には、特に注意が必要です。

スポット②キャンプ場

注意すべき害虫:蚊・ブユ アブ・スズメバチ

コロナ禍で、ソーシャルディスタンスを保ちながら楽しむことができるキャンプの需要が高まりましたが、特に郊外にあるキャンプ場には害虫の危険が潜んでいます。

付近の茂みの周りで遊ぶときにヤブカやブユ、スズメバチなどにも気を付ける必要があります。 安全に楽しくキャンプを楽しむためにも、発生しやすい場所に気をつけながら、しっかりと対策を行いましょう。

<対策法>外出「前」・「後」のW対策

害虫対策には、外出前と外出後のW対策がおすすめです。

梅雨&夏は害虫に注意!専門家が警鐘する日常の3シーンと対策法・便利グッズ紹介
(画像=『Lovely』より引用)

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また、外出後の対策として、帰宅したら服に害虫がいないかチェックしましょう。

外から帰ってきたお子さんには、まず服を脱いでもらい、シャワーを浴びるなど、害虫を家の中に持ち込ませる前に親がチェックをすることが大事です。