このたび政府は、新型コロナウイルスの“第8波”に備えて、都道府県が「対策強化宣言」を出し、住民に外出自粛などを要請できるようにする方針を決定。
これによってネットでは疑問の声が続出しています。
■新たな方針を決定
岸田総理大臣は今後の対応を協議し、新型コロナウイルスのに対する新たな方針を決定。
新たな方針では、今年夏の“第7波”と同じ程度か、それを上回る状況になった場合を、4段階中レベル3の「感染拡大期」と位置づけるとしています。
「感染拡大期」になった場合は、都道府県が“対策強化宣言”を出し、「住民に対し、症状がある場合の外出や出勤などの自粛や大人数の会食への参加の見合わせなど、慎重な行動を要請できるようにする」とのこと。
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■レベル4なら外出自粛要請も
また、最も深刻なレベル4の「医療ひっ迫期」は、医療全体が機能不全の状態になった場合とし「出勤の大幅抑制や帰省・旅行の自粛、それに、イベントの延期など、より強力な要請を可能にする」としています。
政府は、こうした方針を、11日の新型コロナ対策分科会で示すことを発表しました。