一癖も二癖もあるメンバーがそろった“チョコレート・カンパニー”の中にあって、出川は、毎日ボランティア活動を行い、オペの報酬はすべて寄付。いつも穏やかな笑みを浮かべる異色の存在だ。しかし、うなぎ(斉藤)、残高(小澤)とメンバーの秘められた過去が徐々に明らかになる中で、出川も本当は何か抱えているのではないかと、唯は気になっていた。

 そんなある日、唯は学校からの帰り道、公園でホームレスの炊き出しをする出川に遭遇。唯の友達にもいつもの優しい笑顔を見せる出川だったが、1人の男性ホームレスを見た途端、血相を変えて殴りかかろうとする。すぐに人違いであることに気付いて謝罪した出川は、心配する唯に「ぶん殴りたいヤツがいる」と柄にもないことを言う。どうやら出川は、5年前に失踪してホームレスになった兄(阿部進之介)を捜すために、ボランティアをしているらしい。なぜそこまで兄を憎むのか? その理由を知りたい唯は、出川から本心を聞き出すための策を思いつき、“チョコレート・カンパニー”の面々を集める。

 そして、2年前に起きた唯の両親、寺島光一(山本耕史)と葵(安達祐実)夫妻の命を奪い、Teacherの人生を大きく動かした爆発事件。その背景には、謎の組織「め組」の存在があることが徐々に明らかになってきた。第6話では、Teacherがまた一歩、真の黒幕に近づくことになる。