BLACKPINK ジェニー @jennierubyjane / Instagra
米HBOにて6月4日(現地時間)より放送となる話題作「THE IDOL/ジ・アイドル」で女優デビューをはたした人気K-POPガールズ・グループ BLACKPINKのジェニーが、初めての演技について語っている。
「THE IDOL/ジ・アイドル」は、ハリウッドの音楽業界の舞台裏を描いた挑戦的なドラマ。ジョニー・デップの愛娘で女優のリリー=ローズ・デップと歌手のザ・ウィークエンド(※)が主演を、「ユーフォリア/EUPHORIA」で知られるサム・レヴィンソンがクリエイターを務めている。
※ザ・ウィークエンドは制作総指揮も担当している。
ファッション誌「WWD」のインタビューに応じたジェニーは、同誌に対し「圧倒されているけれど、ありがたく思うし、感謝している。そのようなすべてのことに同時にね」「特に、私の演技キャリアの第一歩として、参加することができ光栄だった」と述べている。
「THE IDOL/ジ・アイドル」のプレミア上映のため、「カンヌ国際映画祭」に初めて参加したジェニー。実は、同作のクリエイターであるサム・レヴィンソンに、長い間あこがれていたのだとか。
「私は、私たちが一緒に取り組むすべてのシーンでサムが協力的であると信じていたの。この作品が業界についてのものだったから。音楽業界についての話ということに魅了されたし、その役柄に何かをもたらすことができるかもしれないと思った」「自分自身を表現し、勇敢でいる機会を得ることができた。何か特訓をしたり、準備をしたりということはなかった。サムは、自分自身でいるよう私に求めていたの」
BLACKPINKのメンバーとしてミュージック・ビデオや、テレビ番組、コンサート、アワードなど様々な場面でカメラの前に立っているジェニー。しかし、ドラマのカメラの前に立つということはこれまでとは全く異なる経験だったという。
「それは間違いなく挑戦的なことだった。これまでそのような経験をしたことがなかったから。私にとって、壁をこわすようなものだった」