そんな彼らが、和歌山城のお堀で史上初のお宝調査を行う様子がTVerで配信中。江戸時代に盗まれた2億円の小判が今も眠っているかもしれないというロマンに向かって、よゐこ・濱口とAぇ! group・福本がお堀に潜水。濱口はお堀にあった自転車を引き揚げ、環境のためにも撤去しておくことに。その濱口の「E.T.(の自転車)」というボケに、小島、佐野は「空飛んだチャリですか?」「歴史的発見ですね」と乗っかるノリのよさ。だが、ただのボケのつもりが、「E.T.」に登場した名場面の自転車は、和歌山に隣接する大阪の自転車メーカーが製造していたというニアミス。

 お堀の南側を中心に調査した前半では、自転車のほか13点を拾い上げ、続く後半戦では、櫓(やぐら)があった付近のお堀で、櫓の瓦を狙うことに。シャチホコの一部も見つかる可能性があるということで、濱口は「シャチホコ見つけたら、俺らをシャチホコブラザーズと呼んでくれ」と福本とそろってシャチホコポーズを披露。しかし、残りのメンバーからは「名前がダサい」「憧れへんな~」と散々な言われよう…。

 そんな中、福本が後半開始5分で瓦を発見! さらに、両耳に水が入りながらも果敢に潜り続け、模様入りの瓦も見つける。これは「軒丸瓦」と呼ばれ、主に軒先に用いられる瓦で、江戸時代にもよく使われていたそう。一方、小島が昨年、道頓堀でウナギを捕獲した時に注目されたことをうらやましがる濱口は、「俺も大晴と『ゴゴスマ』(TBS系=CBC制作)に取り上げられたい」とギリギリまで捜索を続ける。すると、福本が少し変わった形の瓦のようなものを見つける。学芸員も注目する謎の物体で、佐野は「シャチホコの一部や」と息巻くが、果たして?