朝食ビュッフェは姉妹館で

朝食は、同じ並びに立つ徒歩1分の姉妹館「ホテルJALシティ羽田 東京」の「Cafe&Dining HARUHORO(ハルホロ)」を有料で利用できます。もちろん朝食付きの宿泊プランも用意。早朝のフライトにあわせて朝6時から営業していて、7時から8時30分が混むそうです。

▲HARUHOROはランチ(11時30分~14時)とディナー(18時~22時)の営業もしています

▲朝食は和洋のメニューを60種類そろえるビュッフェスタイルです

▲もちろんベーコンやソーセージ、スクランブルエッグやフライドポテトなど、ホテルモーニングの王道ホットディッシュも用意

▲フレッシュな野菜サラダも彩り豊か

▲かぼちゃの冷製スープときのこのスープは、サラッと飲めて美味しかったです。

地元の佃煮は要チェック。古くは東京湾に望む漁村だった羽田で120年続く「大谷政吉商店」の佃煮が並びます。この日は浅利昆布、胡桃シラス、松の実入りの小魚“まつあみ”が並び、ほどよい甘辛な味付けでご飯が進みます。

▲「大谷政吉商店」の佃煮こそ“羽田の味”

鯖の塩焼きは朝に優しい塩加減で、筑前煮も野菜がしっかり煮込まれています。ご飯にとろろや佃煮をのせて食べるのもおすすめ。洋食派の方には数種類のパンを用意しています。

▲野菜やフルーツ、和洋の料理など、バランスよくいただけます

▲セルフで作るうどんは、つるっとのど越のいい麺に、ほんのり甘めの出し汁がベストマッチ

レストランの自慢のひとつが朝カレー。ランチにも提供され、大人気のメニューになっています。この日は大きな肉がごろっと入る、スパイシーなポークグリーンカレーとチキンレッドカレーで、辛さの中に肉の旨味をしっかり感じる本格派。子供も食べられる大豆ミートキーマカレーも、欠かさず試しておきたい美味しさです。お米は魚沼産コシヒカリでした。

▲朝カレーは3種類。この味を目的に泊まりたくなるホテルです

羽田空港へのアクセス

航空機利用のゲストが多いことから、羽田空港へのシャトルバスの運行や、スピーディーなチェックアウトを可能にしています。

▲追加の清算がなければ、カードキーを1階のボックスに入れてチェックアウト完了です

▲羽田空港からホテル間は、予約不要の無料シャトルバスが運行します

羽田空港へのシャトルバスは、姉妹館の「ホテルJALシティ羽田 東京」から出発します。運行していない時間帯があるほか、午前中は送りのみ。午後16時15分からは迎えのバスがあるので、ホームページの時刻表と乗り場のマップをご確認ください。

▲ラウンジの窓にはこんな模様も

【ホテルJALシティ羽田 東京 ウエスト ウイング】は、シャトルバスや京急空港線を使っても、羽田空港にアクセスしやすい便利な立地。朝便の前泊や夜便の後泊など、空港利用がスムーズになって旅の幅も広がります。ぜひアクティブに利用してみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ホテルJALシティ羽田 東京 ウエスト ウイン>