蔵王のふもとに広がる観光牧場「蔵王ハートランド」や、松島のシンボル「五大堂」、仙台の街並みを見下ろす夜景スポット「AER展望テラス」など、宮城にある入場無料のおすすめ観光・おでかけスポットをご紹介します。
1.蔵王ハートランド
蔵王のふもとに位置する蔵王ハートランドは、入場無料の観光牧場です。牧場の総面積はなんと約100haで、東京ドーム20個分もの広さ。
牛やヤギ、ひつじなど放牧されている動物と自由にふれあったり、新鮮牛乳のグルメを味わえたりと自然のなかでのんびり遊べるレジャースポットです。
2.五大堂
日本三景のひとつ松島。この松島のシンボルが、大同2年(807年)に坂上田村麻呂が建立した毘沙門堂がはじまりといわれている「五大堂」です。のちに大聖不動明王、東方降三世、西方大威徳、南方軍荼利、北方金剛夜叉の「五大明王像」を安置したことから「五大堂」と呼ばれるようになりました。
拝観料は無料で、御堂周辺からは松島湾の絶景を眺めることができます。また五大堂につながる「すかし橋」も見どころのひとつ。すかし橋は橋げたの隙間が空いており、足の下に海を見ることができます。こちらは「縁結びの橋」とも呼ばれており、一緒に手を繋いで歩くと恋が実るといわれています。
3.AER展望テラス
仙台駅西口から続くペデストリアンデッキを歩いて2分、PARCOのちょうど裏手にあるビルが「AER」です。最上階の31階に展望テラスがあり、西側と東側の2カ所を無料で開放。仙台市内を一望する景色を楽しめ、とくに夜景の美しさで知られています。1〜4階までは商業施設となっており、買い物も楽しめますよ。
4.ニッカウヰスキー仙台工場・宮城峡蒸溜所
作並温泉一帯を流れる広瀬川と新川川(にっかわがわ)が合流する位置に建てられた、ニッカウヰスキー仙台工場・宮城峡蒸溜所。周囲を森に囲まれた自然豊かな場所で、北海道の余市蒸溜所に次ぐ、第二の蒸留所として生まれた工場です。
蒸留所内は自由に見学でき、ウイスキーの無料試飲もできます。