SNSを通じて連絡を取り、その後友人や恋人関係になっていく…そんな光景が当たり前となった現代。お隣の国・中国でも「インターネットからのお付き合い」が盛んになってきました。
しかし近日、SNSを介し女性と連絡をとった男性がトラブルに巻き込まれたと告白。友人から「妻の友達」として紹介されたはずが、やり取りをしていたのが「友人の妻本人」だったことが発覚し、大きなショックを受けていると話しています。
■友人からの紹介
今回、ショッキングな出来事に見舞われたのは現在ミャンマーでスイカ農業を営んでいる中国出身の朱(シュウ)さん。朱さんはここ数年仕事を一生懸命やっていたことから恋人がおらず、本人も「そろそろ結婚して家庭を持ちたい」と考えていたのだそうです。
そんな中、友人の李(リー)さんから「よかったら僕の妻の友人を紹介するよ」と申し出があった為、「喜んで受け入れた」と振り返りました。
2人はすぐに意気投合。メールや通話で交流を重ね「将来は一緒にいよう」という約束までしたのだとか。
■1年で150万円以上送金
連絡をとるようになってから3か月、相手の女性から「兄が職場で事故に遭ったので、5000元(約9万6000円)必要なの」と言われた朱さん。ここ数年仕事ばかりしてきた朱さんにとってはそれほど高い金額ではなかった為、すぐに振り込み「お兄さんのために使ってあげて」と優しい言葉をかけました。
そこから何かと「お金が必要」とせびられるようになり、朱さんは1年で8万元(約150万円)を超える送金を行っていたとのこと。「それでも彼女とためになるなら…」という思いで要望にこたえ続け、いつか中国で会える日を夢見ていたのです。
しばらくして、朱さんは休暇を利用して中国に帰国。やっと彼女に会える!と心躍らせながら空港に降り立ったところ、友人の李さんから電話がかかってきました。