味のついた氷を雪のようにふわふわに削ったかき氷・雪花冰(シュエホアビン)は、台湾でぜひ食べたいスイーツの一つ。おすすめ店の一つが、台北・西門町観光の合間に寄りやすい「Ice papa」です。小豆や緑豆など、4種のトッピングがのったミルクかき氷は80元と、お財布にやさしい価格なんです。

西門町観光の合間に寄りやすい!かき氷店「Ice papa」

台湾の原宿として知られる賑やかな街・西門町(シーメンディン)。周辺にはショッピングスポットやグルメスポットが点在し、街歩きが楽しいスポットです。台北旅行中に訪れる計画を立てておられる方はたくさんいらっしゃると思います。

ice papa外観

暑い日の観光の合間にちょっと甘いものが食べたいな、というときにおすすめしたいお店の一つが「Ice papa」。種類豊富なふわふわかき氷をリーズナブルに味わうことができます。

店内の様子

明るくポップな内装の店内には、簡単なテーブル席やカウンター席がたくさん。冷房の効いた店内で、ゆっくりかき氷が味わえますよ。

かき氷の種類が豊富!フルーツにする?それとも?

さっそくメニュー表をチェック。

マンゴーやイチゴなどのフルーツかき氷に加え、タロイモや芋圓(芋団子)など、種類が豊富。かき氷の氷の種類も、ふわふわかき氷・雪花冰に加え、氷をザクザク削った剉冰というかき氷もあります。

ふわふわミルクかき氷にトッピングが四種類「懐かし雪花冰」

筆者が注文したのは「四菓牛奶雪花冰(スーグオニウナイシュエフアビン)」です。価格は80元(約360円)。日本語訳が「懐かし雪花冰」と書かれている点に、なんだか好奇心が刺激されちゃいます。

器には、雪のようにふわふわに削ったミルクかき氷が山のように盛り付けられています。そして横には、茹でピーナッツ、小豆、花豆、緑豆の4つのトッピングが。どれも昔から台湾で親しまれてきている定番のトッピングなので、懐かし雪花冰という名前が付けられているんでしょうね。

さっそくミルクかき氷をパクッといただいてみると、やさしいミルク味の氷が口の中でふわっととろけます。このなめらかな舌触りは、台湾の雪花冰ならでは。歩き疲れた身体が癒されていくのを感じます。横に添えられたトッピングも、それぞれ甘く煮付けられていてミルクかき氷と相性が良いです。

そして、台湾の多くのかき氷屋さんもそうなのですが、とにかく量が多いです!これでこの安さってほんとにいいの?と思っちゃうくらい。2人で一つをシェアするのがちょうどいいと思いますよ。