Season2では、“冤罪(えんざい)”をテーマに、主人公のフィクサー・設楽が暗躍。東京都知事の妻が何者かに襲われ、意識不明に。現場にいた新聞記者・渡辺達哉(町田啓太)が殺人未遂容疑で逮捕・起訴される。達哉を追い込む検察官と達哉の弁護士との間に過去の因縁が垣間見える一方、その検察官は設楽を過去に刑務所に送り込んだ人物でもあった。次期都知事選に絡んで達哉を有罪にしたい権力者たちの思惑が交錯する中、設楽は達哉を冤罪から救えるのか?

 Season1からの続投となる町田、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、富田靖子、内田有紀、小林薫、西田敏行に加え、東京地検検事・佐々木雪乃に江口のりこ、達哉の弁護を引き受ける弁護士・杉谷菜穂子を鈴木が演じる。さらに、東京都知事・横宮三郎に石黒賢、都知事夫人・横宮妃呂子に真飛聖が扮(ふん)する。

 鈴木は「都市伝説のように聞いたことはあるけれど、本当なのかしら、まさか、え、フィクサーは実在するの? 日本を陰で動かしているの?と、ワクワクしながら台本を読みました」と作品の印象を明かす。

 また、共演者については「斉藤由貴さん、江口のりこさん、町田啓太さん…以前からぜひ一緒にお仕事をしてみたいと願っていた方々なので、ありがたい機会をいただきました。初めてお目にかかるので緊張しますが、まあ、そこは唐沢くんがなんとかしてくれるでしょうと、大船に乗った気持ちで臨みました」と絶大な信頼を寄せる。