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第4話で、爆発事件の実行犯である沢入(福山翔大)と接触しているかのように見える写真が原因で黒幕の疑いがもたれた、唯父・寺島光一(山本耕史)の同期医師で海王病院医局長・北澤司郎(眞島秀和)。沢入の訪問相手は、北澤の部下・堤直人(佐野弘樹)だったことが判明した。また、唯の信じた通り、北澤と光一の友情が真実のものだったと分かり、疑いは晴れた。医療ミスの隠ぺいを公表し、海王病院を辞めた北澤は、妻・睦美(香椎由宇)と共に、新たな人生のスタートを切ることを決意する。
第5話。Teacherは、うなぎ(斉藤)が以前勤めていた御殿会病院の医療ミスと隠蔽工作を記事にしてもらった見返りに、東都新聞の記者・奥泉渚(西野七瀬)を食事に誘う。奥泉がDr.チョコレートの正体にたどり着いたことを知らないTeacherは、唯への素直な思いを語り「何があっても唯を守る」と明言する一方で、唯を危険にさらし、普通の10歳の少女の生活を奪っていることに苦悩していた。奥泉は複雑な気持ちで、そのTeacherの思いに耳を傾ける。その頃、残高(小澤)は娘との関係を修復するためにギャンブル卒業を誓うが…。
そんな中、Dr.チョコレートのクライアントになったことで、その正体が唯であることを知り、さらに、光一の命を奪った爆破事件が何らかの陰謀によるものだとTeacherから聞かされた北澤は、唯の身に危険が迫ることを案じ、唯を預かりたいとTeacherに申し出る。唯にとっての本当の幸せは何なのかと思い悩むTeacherは、ある決断をする。