『デッドプール3』に復帰予定の忽那汐里 Photo: taniavolobueva
2024年にアメリカで公開されることが決まっている人気映画『デッドプール3』に、ブリアナ・ヒルデブランドや、日本人女優の忽那汐里(くつなしおり)らが復帰することがわかった。
『デッドプール』(2016)、『デッドプール2』(2018)で、じょう舌な傭兵であるデッドプール/ウェイド・ウィルソン(演:ライアン・レイノルズ)の仲間であるネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドを演じたブリアナは最新作にも出演することが決定。彼女は核爆発を引き起こす能力を持っているという設定だ。
ブリアナは、映画『ファイティング・with・ファイア』、『トラジディ・ガールズ』、『あの子は私の初恋』や、ドラマ「LUCIFER/ルシファー」、「トリンケット ~小さな宝物~」、「エクソシスト」などへの出演でも知られている。
一方、忽那汐里は、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの恋人である、日本人ミュータント忍者、ユキオ役を演じる。彼女は『デッドプール2』で同シリーズ初出演をはたした。
なお、忽那は、ネットフリックスの映画『マーダー・ミステリー』にも出演、今後はApple TV+の「インベージョン」シーズン2にも出演予定だ。
『デッドプール3』の脚本を手がけたのは、ライアン・レイノルズ、ショーン・レヴィ、ポール・ワーニック、レット・リース、ゼブ・ウェルズの5名。ライアンはマーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギと共同プロデュースも務める。
映画の詳細はまだ公開されていないが、過去の作品では、ウェイド・ウィルソンという傭兵が科学実験の結果、不死身のスーパーヒーローである“デッドプール”となり、冒険を繰り広げてきた。
『デッドプール3』には、カラン・ソーニ、レスリー・アガムズ、モリーナ・バッカリン、ステファン・カピチッチ、ロブ・ディレイニーが再登場する予定だ。カランは、デッドプールのタクシー運転手の相棒ドーピンダーを演じる。レスリーはルームメイトのブラインド・アル役、モリーナは彼の婚約者ヴァネッサ役で登場。ステファンは金属のミュータント=コロッサス役、ロブは人間のX-フォースメンバーであるピーター役を担当する。
シリーズ初参加となる新たなキャストには、ヒュー・ジャックマン(ウルヴァリン役を再演)をはじめ、エマ・コリンやマシュー・マクファディンもいる。
『デッドプール3』はアメリカで2024年11月8日に公開予定。