アンジェリーナ・ジョリー photo : Shutterstock
オスカー女優のアンジェリーナ・ジョリーが「アトリエ・ジョリー(Atelier Jolie)」を発表した。
アンジェリーナは、デザイン分野のクリエイティブな人々のためのスペースとなる「アトリエ・ジョリー」を発表し、ロゴをシェアした。「今日、新しいことを始めるわ。みんなが創造できる集団よ」と書き、「アトリエ・ジョリーは、クリエイティブな人々が、世界中の熟練した多様なテーラー、パターンメーカー、職人の家族とコラボレーションするための場所です」と付け加えた。
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「これは、私が長年にわたって一緒に仕事をしてきた多くのテーラーやメーカーへの感謝と深い尊敬、すでに入手可能な高品質のヴィンテージ素材やデッドストック生地を活用したいという願い、そして、より多くの自己表現を育むムーブメントの一部でありたいという願いから生まれました」と、今回の立ち上げについての経緯についても明かしている。デッドストック生地とは、生地工場で売れ残ったロール状の生地や、ブランドが生産する際に余った生地のことを指す。
アンジェリーナは最後に「みなさんと一緒に育てていくのが楽しみです」としめくくった。これに、彼女の友人であるプリヤンカー・チョープラーは、赤いハートと火の絵文字で反応。
またWebサイトでは、アンジェリーナのサイン入りのメモが公開となった。「社会経済的背景に関係なく、創造性とインスピレーションのコミュニティを作りたいと考えています。それぞれのクリエイションに携わる人々にスポットライトを当てます。難民や、才能がありながら評価されていないグループのための見習い制度を含め、多様なチームを集め、スキルに応じた尊厳のあるポジションを用意します」とつづられている。そして、彼女は自分が「ビジネスウーマンよりもアーティスト」であることを認めてから、「そこでみなさんにお会いし、私たちの新しいクリエイティブ集団の中で、みなさんと一緒に創造する多くの人々の一人になれることを願っています」としめくくっている。
3月下旬、アンジェリーナは、アトリエ・ジョリーという名前で世界的な商標を申請していた。