今回は、岐阜県で和風結婚式ができる神社とお寺の紹介をいたします。近頃では和が見直され、結婚式も和婚に注目が集まっています。岐阜県では歴史のある由緒正しい神社やお寺が多くあり、リーズナブルに結婚式ができますのでよろしければ参考にしてください。
みなさまこんにちは！
岐阜県ご当地ライターのせっちゃまです。
今回は岐阜県で和風結婚式ができる神社・お寺を10ヵ所紹介させていただきます♪
神前挙式や仏前挙式は、新郎様新婦様をはじめ両家が神前、仏前に誓いを立てる和風結婚式で、近頃人気があります。奥ゆかしい「和」の格調高い結婚式に憧れている方や興味がある方はぜひご覧ください♡
手力雄神社
伊勢神宮内宮の相殿神である天之手力男神（あめのたぢからおのみこと）を御祭神にもつ手力雄神社は1100年もの歴史があり、平安時代、木曽川渡河の要の地に鎮座された神社です。
天岩戸から天照皇大神を導いた神話が残り、スポーツや勝負の神様として信仰されておりパワースポットでも名高い神社です。
毎年4月中頃に勇壮な「手力の火祭り」という祭りが催され、爆竹が激しく鳴り響く中、高さ20ｍから滝花火が降り注ぎ、その下を火の粉が噴き出す神輿を裸男たちが乱舞します。
このパワースポットであり勇壮な祭りが有名な神社では、古式ゆかしい和風結婚式を美しい社殿で執り行うことができます。
初穂料は8万円で30名までの参列が可能です。
- 岐阜県岐阜市蔵前6-8-22
058-245-2520
加納天満宮
学問の神様である菅原道真を祀っており、岐阜市内の「天満神社」として知られる加納天満宮は、室町時代に美濃守護代の斎藤利永が沓井城の鎮守社として勧請しました。
徳川家康によって天下普請された加納城の鎮守社として、関ヶ原の合戦後の1601年に現在の地に遷座し、家康の娘婿である初代加納城城主奥平信昌をはじめ、多くの人々に篤く信仰されています。
梅や桜に彩られた自然を感じる天満宮の本殿では、伝統的な神前結婚式を執り行うことができます。
初穂料は7万円で40名までの参列が可能です。
- 岐阜市加納天神町4-1
058-271-0706
櫻山八幡宮
五穀豊饒・商売繁盛・養蚕・各種産業の神である「櫻山八幡宮」は、仁徳天皇の御代（377年頃）に飛騨山中に両面宿儺（りょうめんすくな）が天皇に背いて猛威を振るい人民を脅かしていた為、難波根子武振熊命（なにわのねこたけふるくまのみこと）は、官軍を率いて飛騨に入ることになりました。
その際に武振熊命が、この桜山で戦勝祈願を行ったと日本書紀にも伝えられている由緒正しい神社です。
こちらの歴史のある神社では和風結婚式ができます。
神前結婚式玉串料が7万円です。
別料金で雅楽料、神饌料、神楽料が3万円になり、あわせて10万円になります。
- 櫻山八幡宮 参集殿
高山市桜町178
0577-32-0240
飛騨総社
「飛騨総社」は飛騨地方十八社の総社で5月の総社祭は盛大に執り行われます。
こちらは縁結びの神様としても知られており、格調の高い古式ゆかしき和風結婚式ができます。
いつでも見学が可能で、花婿様花嫁様が下見に行くことができます。
初穂料は5万円で2名から50名まで参列が可能です。
- 高山市神田町2-114
0577-32-0687
飛騨山王宮日枝神社
始まりは1141年（永治元年）の飛騨山王宮日枝神社は、「山王さん」として親しまれており、春の高山祭の神社としても有名な神社です。
秋の紅葉も大変美しく参拝に来る人々を幸せにしてくれる神社で、2016年のアニメで「君の名は。」に出てくる神社のモデルとされ、聖地巡礼スポットとしても知られています。
伝統がありながらその時代の文化を大事にする「日枝神社」は、重要文化財の拝殿があり、この拝殿で格式のある和風結婚式を執り行うことができます。
こちらの初穂料は、新郎様、新婦様、ご両家控室の料金を含めて、8万円です。
挙式のオプションの雅楽3名で3万円、獅子舞2頭囃子方4から5名で5万円になります。
40名まで参列可能で、挙式開始時刻を午前か午後に選ぶことができ、挙式の1時間前から控室を利用できます。
- 高山市城山156
0577-32-0520
