メーガン妃と、ヘンリー王子 Photo: Shutterstock
ヘンリー王子とメーガン妃は、現地時間5月16日(火)の夜、ニューヨークで2時間にわたるパパラッチの追跡劇に巻き込まれ、「非常に動揺して震えている」という。
メーガン妃の母親であるドリア・ラグランドさんと夫妻は、マンハッタンにあるジーグフェルド劇場を出た後にカメラマンに追われた。メーガン妃はこの日、「Women of Vision Awards」でグロリア・スタイネムに表彰された。
3人は午後10時頃、SUVでイベントを後にしたが、すぐに約12人のパパラッチに追いかけられたと報道されている。結局、彼らはパパラッチから逃れるために、元の車を捨ててイエローキャブに飛び乗ることにしたと関係者は主張している。その関係者によると、あるカメラマンは車にぶつかり、別のカメラマンはNYPDの警官をひきそうになりながら、「致命傷に近い」追跡をしたという。
夫妻の担当者は翌日、Page Sixに対し「昨夜、サセックス公爵夫妻とラグランドさんは、非常に攻撃的なパパラッチの一団の手によって、ほぼ壊滅的なカーチェイスに巻き込まれました」「この執拗(しつよう)な追跡は2時間以上続き、道路上の他のドライバー、歩行者、2人のニューヨーク市警の警官を巻き込んで何度も衝突しそうになりました」「公人であることは、世間から関心を持たれることではありますが、それが誰かの安全を犠牲にするものであってはなりません」と述べた。
また、ある情報筋は、この事件を「完全にショッキングなこと」だと言い、メーガン妃の母ドリアさんは、特に恐怖を覚えたのだという。そして「控えめに言っても、みんなまだ動揺しています。恐ろしいことでした」とその情報筋は語った。
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