SPドラマ「教場」シリーズにおいてシリーズ最大の謎である“風間を襲った犯人およびその真相”が、連ドラのどこで描かれるのかが注目されていたが、「教場Ⅱ」のラストシーンで流れた、風間が謎の男に右目を千枚通しで刺された“雨の屋上での惨劇”が詳細に描写され、その犯人の男を演じるのが森山であることが判明した。
第6話では、物語終盤、風間とバディを組む新人刑事・遠野章宏(北村匠海)の携帯電話に張り込み応援の要請が入る。雑居ビルの駐車場口に車で入っていく風間と遠野。犯人が現れるまで車で待機していると、夜になり雨が降ってきた。土砂降りの雨の中、手に千枚通しを持ち、フードで顔を隠した男が現れる。そして、“惨劇”が起きる。ビルの屋上で風間と遠野が追っていた犯人に襲われ、遠野は重傷、風間は犯人に千枚通しで右目を刺される。逃げる男はビルの1階で、配達員の男(濱田岳)とぶつかり、そこで犯人の顔が見える。
これまで数々のドラマ、舞台、映画で活躍してきた森山が「月9」枠のドラマへ出演するのは、主演を務めた2005年の「危険なアネキ」以来18年ぶり。主演の木村とは、今作が初共演だ。風間と謎多き犯人の関係性が、今後より深く描かれることとなるが、この2人の因縁とは?
なお、「風間公親-教場0-」の第1話と最新放送話は、TVer、FODで無料配信中。