ブリトニー・スピアーズとジェイデン&ショーン Photo: Matt Baron/Shutterstock, @emoofficial718 / Instagram
人気歌手ブリトニー・スピアーズが、長男ショーン・プレストンと次男ジェイデン・ジェームズに1年以上も会っていないことがわかった。
5月15日(現地時間)に米FOX局で放送されたドキュメンタリー番組「TMZ Investigates: Britney Spears: The Price of Freedom」の中で、TMZのプロデューサーであるケイティ・ヘイズは、「(2022年の)夏の終わりには、緊張状態がひどくなり、息子たちは彼女のメールに返信すらしなくなりました」と発言。昨夏以降、親子関係が悪化したと主張した。
ある情報筋が米Page Sixに語ったところによると、ブリトニーがショーン(17)とジェイデン(16)に最後に会ったのは、2022年のはじめ。ブリトニーがサム・アスガリと結婚式をあげる前のことだったという。
ショーンとジェイデンの父で、ブリトニーの元夫であるケヴィン・フェダーラインは昨夏、彼女と息子たちの関係について、あるインタビューで「息子たちは、すぐには彼女に会うつもりはないようだ。最後に会ってから、もう数ヶ月経ってるしね。彼女の結婚式にも行かないという決断をした」と激白。また、息子たちがブリトニーに面会した際「違和感をおぼえた」ことから、彼女と会わないことに決めたとも語っていた。
ケヴィンの発言を受け、ブリトニーは当時、インスタグラムのストーリーに「元夫が、私と子供たちとの面会について、『話し合いの場を持つ』と発言したと聞き、悲しくなった」「みんなが知っているとおり、ティーンエイジャーの男の子を育てるというのは、決して簡単なことではない」「その理由が、私のインスタグラム投稿(※)だという点も気になる。そんなことよりももっと前からだったはず。私は彼らに、すべて与えてきた」「とにかく一言。『傷ついた』それしか言えない」と悲痛な思いをつづっていた。
※ブリトニーはインスタグラムにキワドイ写真を度々投稿している。
ブリトニーの思いとは裏腹に親子間のミゾは埋まることはなく、同年秋には、次男ジェイデンがインタビューに応じ、ブリトニーに対して「憎しみはない」と発言。その一方で、ブリトニーのSNS利用について「僕は彼女が止めてくれることを望んでいる」と語ったり、「精神的に良くなってほしい。彼女(母ブリトニー)が良くなったら、また本当に会いたい」と述べたりと、母ブリトニーへのリアルな本音を明かしていた。
すっかり疎遠になってしまった親子だが、最近そんな彼らの関係に少しずつ変化が見られているという。TMZのチャールズ・ラティボーディエルは、「最近、ブリトニーと子供たちの間でメールのやりとりが時々あるので、氷が少し溶けつつあるのかもしれない」と証言している。
また、ケヴィンの弁護士であるカプラン氏も「彼ら(息子たち)は母親を愛していますし、みんなが快適でいられるよう、今後の関係が改善することを望んでいます。ですが、現時点で関係は進展していないようです」と付け加えた。
世界的に有名なブリトニーを母親に持つだけでも、ショーンとジェイデンは好奇の目にさらされ大変なはずだ。それに加えて、2人は思春期の真っただ中。このことからも“雪解け”にはもう少し時間がかかるかもしれない。