ブリトニー・スピアーズとサム・アスガリ
世界的歌手ブリトニー・スピアーズの夫で、パーソナルトレーナーから俳優に転身したサム・アスガリが、彼らの結婚生活についての報道を非難した。
サムは、米メディアTMZによる妻ブリトニーに関するTVスペシャルが公開される前に、インスタグラムのストーリーにビデオを投稿。「彼女が声をあげられなかった時に、彼女の人生にいた人たちが、あたかも自分のものであるかのように彼女の話をすることについて、ぼくは本当に最低だと思った」と心境を告白した。
かつての保佐人制度下で、人生をコントロールすることができなかったブリトニーの扱いを振り返り「同世代で最も影響力のある人、ポップ界のプリンセス、アメリカの恋人を、父親(ジェイミー・スピアーズ)が彼女に何をすべきか、どんな水を飲むべきか、誰に会うべきかを指示し、彼女を金儲けの道具として利用していた」とコメントし、その状況を「刑務所」と表現。
さらに、家族や経営陣の支配からようやく解放されたブリトニーを“顕微鏡で見る”ことにしたTMZについては、“クリックベイト”記事に引っかからないように読者に呼びかけた。そして「ガスライティング(被害者が自身の記憶や知覚、正気などを疑うよう仕向ける心理的虐待)」のすべてを止めなければならないと話し、ビデオを締めくくった。
この彼の投稿は、2022年6月に始まったブリトニーとの結婚がすでに「深い問題」になっているとする記事をTMZが掲載する数時間前に行われた。
TMZは、ブリトニーが夫と身体的なケンカとなっており、サムがもはや彼らの家で多くの時間を過ごしていないと主張。以前公開された特番の映像では、ブリトニーはカフェインにハマり、一度に何日も眠れないと主張されていたが、彼女はその後、インスタグラムの投稿でこの報道を打ち消すように反論していた。