エル・ファニング Photo: Frank Micelotta/PictureGroup for Hulu/Shutterstockエル・ファニング Photo: Frank Micelotta/PictureGroup for Hulu/Shutterstock

エル・ファニングが、インスタグラムのフォロワー数が原因で、人気映画への出演機会を失ったことを告白している。

このたび、ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」に出演した女優のエル・ファニングが、子役からスタートしたキャリアや、人気映画シリーズに参加することへの率直な思いを語った。

この中でエルは、だれもが知る人気映画シリーズへの出演を希望したものの、ある理由でオーディションに落選してしまったことがあったと明かしている。

「その作品の名前は言わないけど、あるメジャーな映画シリーズのオーディションを受けたことがあって。でも、合格できなかったの。そのあとのフィードバッグで聞いたところ、その理由は、いや、これだけではないかもしれないんだけど、当時、私のインスタグラムのフォロワー数が、十分でなかったからだそうよ」と意外な落選理由を告白したエルは、「なんていうか、それが理由で役がもらえないなんて、信じられなかった。メジャーなシリーズものならではの、大きな理由があったのかもしれない」と付け加えた。

なお、現在のエルのインスタグラムフォロワー数は700万人に達する勢い。オーディションを受けたのは、これよりずっと前のことだったようだ。

そんなエルにとって、マーベルやDCなど大きなシリーズ作品に参加することは、プレッシャーにはならないという。

エルは番組の中で、「私は、そういうプレッシャーは感じないかな。うん、ない」と述べた一方で、メジャーな映画シリーズへの参加は、一部の俳優にとっては大きな意味を持つことになる、と続けた。

それでも、「うまくいくかどうか、わからないから怖い」と打ち明けたエルは、「(もしオファーが来たら)『NO』とは言わないでしょうね。でも、どんな映画なのか、事前にしっかりミーティングするわ。たとえば、ニック(ニコラス・ホルト)がしたみたいに、バットマンスーツを試着してみる、なんてことまではしないでしょうけど」と、作品を引き受ける上での思いを語った。