――今回の“推され人”は私生活をあまり明かさない印象があるMr.マリックさんですが、ロケを通じてどんな方だと感じましたか。

「初めてMr.マリックさんにお会いしたのですが、一大ムーブメントを作られた大スターであり、才能もあり、運もある方で…という印象を勝手に抱いていました。実際はそうではなく、長い下積み時代をご経験され、苦労もされ、マジックに対する熱い信念のようなものを持っておられると、おもてなしロケを通じて強く感じました。彼のプライベートは謎めいていると誰もが思いますよね。それはMr.マリックさんがマジシャン“Mr.マリック”として生きると決めた時に、不必要な外出はなるべく避けたり、人の家には行かないなどを徹底してきたからだと伺いました。そういったミステリアスな部分を守る姿勢も、あらためてすごさを感じました」

――意外だと感じたMr.マリックさんのギャップはありますか。

「さまざまな大舞台でマジックを披露しておられる方なので、緊張とは無縁な方だと勝手に想像していたのですが、おもてなしをしてくださる方の家のインターホンを前にした時に表情が硬くなっていたのが印象的でした。Mr.マリックさんも緊張するのかと驚きました(笑)」