そんな今年のテーマは「日本の未来を変える最強頭脳No.1決定戦!」。今年も都道府県代表で競う決勝大会ではなく、全国予選の成績上位の高校で決勝大会を開催。全国各地から参加できるスマートフォン「1次予選」と、東京での「2次予選」、そして日本一を決める「決勝大会」が行われる。エントリーは本日5月15日から公式サイトで開始されている。

 「1次予選」は、全国各地から参加できるライブ配信。7月16日夕方に開催予定の「全国スマホ一斉予選」は、参加者(2人1組・個人)が、1チーム1台のスマホでクイズに参加する。都道府県に関係なく成績上位30チームが「2次予選」に進出。「2次予選」に進めるのは、同じ高校から1チームのみ。各高校で一番成績のいいチームが代表として「2次予選」に進出できる。

 そして、「2次予選」は7月22・23日に東京、「決勝大会」は8月19日に東京で開催予定だ。

 伊沢は「今年もまたこうして『高校生クイズ』に関われることを、出身者としてうれしく思います。就任3年目となる今年も、高校生に負けないくらい頭を使って臨むつもりです。多くの皆さまにとって参加しやすい大会になったんじゃないでしょうか。クイズファンの増加、コロナ禍での『人とのつながり』の変容など、近年の世相を反映した『進化』だと私は捉えています」と参加形態などの変化について触れ、「『日本の未来を変える最強頭脳No.1』を決めると言いつつ、それぞれの目標に向けて楽しめるのが『高校生クイズ」だと思いますし、未来を変えない知能にだって十分に意味はある(意味のない知能や知識などないよね)ので、ぜひお祭り気分で参加していただければ幸いです。夏だし」と参加を呼び掛ける。