『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』
※この記事は『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のポストクレジットシーンのネタバレを含んでいます。
ドウェイン・ジョンソンが、映画『ワイルド・スピード』(通称:ワイスピ)シリーズへ復帰することが明らかになった。The Wrapが伝えている。
ドウェイン・ジョンソンといえば、人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズで、『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)、『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)、そしてスピンオフ作品の『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)にて、主要キャラクターの1人ルーク・ホブスを演じている。
そんなドウェインだったが、主人公ドミニクを演じている俳優のヴィン・ディーゼルと、2016年に公開された5作目から確執が報じられるように。第8作『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)でドウェインとヴィンは別々に撮影を行い、それから共演NGになったと伝えられている。
2021年7月、インタビューの中でドウェインは、「(当時のシリーズ最新作の)『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』がうまくいけばいいなと思っている。それに、10作目や11作目、その先もね。俺はその中にいないけど」と、シリーズからの引退を明言していた。
そんなドウェインだったが、ヴィン・ディーゼルとの長年の確執を経て、今回、『ワイルド・スピード』シリーズに正式に復帰することが決定した。
現地時間5月12日、イタリアのローマで『ワイスピ』シリーズ最新作で第10作目となる『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のワールドプレミアが開催。
同作のポストクレジットシーンで、ドウェイン・ジョンソンがルーク・ホブス役として登場。シリーズに復帰したことが明らかになった。
また、同シリーズは次の第11作で完結すると言われていたが、主演でプロデューサーのヴィン・ディーゼルは、シリーズの最終章は、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』含む3部構成になることを明かしている。
ドウェインの復帰が決定したことで、ヴィンとドウェインの不仲が解消されたかどうかは不明だが、ドウェインがシリーズの最終章に登場することにファンも大よろこびであることは間違いないだろう。