・東方神起(TVXQ)のユンホが出演する、Disney+(ディズニープラス)オリジナルシリーズ『私たちの人生レース』。
・製作発表会では、ドラマの監督が、他の活動で忙しい最中に、ドラマ撮影を並行して行ったユンホについて言及。
・ユンホは情熱家として知られているが、監督はそれを「放送用」の噂だと思っていたことを告白した。
本日(5月10日)から、配信開始予定のDisney+(ディズニープラス)オリジナルシリーズ『私たちの人生レース』。
このドラマは、スペックはゼロだが、情熱一つで広告業界の底辺から大企業に転職した女性が、採用スキャンダルに巻き込まれ、職場で生き残るために孤軍奮闘する「人生レース」が描かれる、オフィスドラマとなっている。
注目すべき点は、メインキャストに、東方神起(TVXQ)のユンホの名が並んでいること。
彼のドラマ出演は、なんと約6年ぶりだそう。それだけに、日本ファンの間では、放送前から大きな話題となっているのである。
ユンホが演じるのは、会社も職員も幸せな代理店を夢見る、若きCEOのソ・ドンフン役。
自身のインスタグラムでは、劇中写真を公開しているが、爽やかなスーツ姿に優しい微笑みを浮かべる彼からは、CEOの品格が溢れている。
彼が、代理店の広報室に転職してきた女性主人公、イ・ヨニ演じるパク・ユンジョと、どのような絡みを見せてくれるのか、ますます期待が膨らむ作品だ。
配信開始に先立って行われた製作発表会には、イ・ドンユン監督と、メインキャストのユンホ、イ・ヨニ、ホン・ジョンヒョン、ムン・ソリが参加した。
ユンホは、自身の役柄について「エージェント会社の代表を演じる。職員が幸せであってこそ会社が幸せだというマインドで、権威的であるより柔軟な思考を持ちたがる人物」と紹介している。
製作発表会では、俳優としても活躍するユンホを、監督が絶賛する場面があったという。
監督は、彼について「聞いた噂がある。情熱がいつも溢れてるって。放送用ではないかと思ったが、本当に情熱がいつも満ちていた」と告白。
そして「撮影の合間にミュージックビデオを撮ったりコンサートもしたり、一番忙しいスケジュールなのに、一番乱れることなくプロフェッショナルにやっていた」と、撮影時の様子を明かしたのである。
共演者のムン・ソリによると「初めての台本リーディングの時、ユンホはスケジュールのために日本にいた」のだという。
このエピソードからも、彼が俳優以外の仕事で忙しい中でも、並行してドラマの撮影に臨んでいたことがわかる。
ファンの間では有名な話だが、ユンホといえば、“情熱”というキーワードが一番に上がるほどの情熱家。
そんな彼の熱い情熱は、”富者(プジャ)”というお金持ちや財産の多い人を意味する韓国語をもじって、熱い情熱を持っている人=”情熱富者”と表現されたり、”情熱マンスール”とも呼ばれている。
情熱マンスール:アラブ首長国連邦の大富豪、マンスールの名前にちなんで付けられた”情熱だけは誰よりもたくさん持っている、情熱の大富豪”という意味のニックネーム
ユンホの情熱を「放送用では?」と疑っていた監督に、「彼の情熱は本物だ!」と証明してみせたのは、まさにユンホ自身。
監督は、彼が忙しいことを言い訳にせず、何事にも一生懸命に取り組む姿を目の当たりにしたからこそ、彼のプロ意識の高さを知ることになったのだ。
劇中では、爽やかなオーラを醸すCEO役を演じるが、心の内には、常に熱い情熱がメラメラと燃え続けているユンホ。
6月には、大阪と東京で、東方神起の全国ライブツアー『東方神起 LIVE TOUR 2023 ~CLASSYC~』のドーム公演が控えている。
日本のファンは、俳優だけではなく、アーティストとして情熱的に活躍する彼の姿も楽しめるようだ。