彼女と楽しく会話をしたいけれど、どうしても会話が続かない・・・そんな悩みを抱えている男性は多いようです。どうして彼女と会話が続かないのでしょう。実は彼女と会話を続けるには、技があるのです。今回は彼女と会話を盛り上げたい男性のために、おすすめの技を伝授します。
彼女との会話が続かないことがある?
彼女とデートをするときには、自分だけではなく彼女にも楽しかったと思って欲しいものです。デートを楽しくする1つのポイントになってくるのが、彼女との会話です。
「時間を忘れて楽しむことができた」と言われたら嬉しいですよね。彼女もあなたも大満足のデートになることでしょう。
しかしなんだか一緒にいるのに、彼女の表情が暗い、会話が弾まないというときには、冷や汗モノ・・・。会話が続かないときは、どうするといいのでしょうか。
この記事では、彼女との会話を盛り上げる技から、おすすめの会話のネタ、LINEでの彼女との会話の仕方などを紹介していきます。
彼女との会話が続かなくて困る、そんなときの参考にしてください。
会話を盛り上げる10の技
まずは彼女との会話を盛り上げる技について紹介させていただきます。
彼女と付き合って間もないときは、まだお互いの会話のタイミングがわからなくて、変なところで相槌を打ってしまったり、緊張しすぎて、変な声が出てしまうこともあるかもしれません。
付き合い始めたばかりで、会話を続けることができないときは、まずは落ち着くところから始めましょう。落ち着いたら、会話を盛り上げる技を使ってみてください。
①彼女の話に対しはっきりと否定しない
彼女との会話を盛り上げたいと思っているときにやってはいけないのが、彼女の話や意見を否定してしまうことです。自分の意見を自分の言葉で伝えなくてはと思って、本心を言うことは悪いことではありません。しかし100%の否定は、彼女を不愉快にさせてしまいます。
例えばA社のコーヒーとB社のコーヒーのどちらが美味しいかという話題で会話をしていたとします。彼女は断然A社のコーヒー派、あなたはB社のコーヒー派だったとします。彼女にB社のコーヒーの美味しさを伝えたいと思ったとき、あなたはどういう言葉を使うでしょうか。
「A社のコーヒーは酸味が強すぎて、美味しくない」「A社のコーヒーはB社の物より高いのに、コクがない」というようなことを言ってしまわないでしょうか。もしかしたら、あなたの言っていることは正しいかもしれません。しかしそれは、彼女の求める正解ではありません。
どんな話題であったとしても、100%の否定というのは、彼女自身が否定されたような気持ちになるので、彼女を不快にしてしまい、会話が続かない原因になってしまいます。注意をしましょう。
そうは言っても、彼女に合わせて自分もA社のコーヒー派だと言う必要もありません。要ははっきりと否定しないことが大切なのです。「A社のコーヒーも美味しいよね。味があって。でもちょっと酸味が強いから、俺はB社かな」という言い方のほうが角が立ちません。
彼女の言ったことを否定したい場合は、1つ賛同して、1つ否定をするという会話の仕方がおすすめです。
②心配をしてあげる
女性は心配をされることが嫌いではありません。「大丈夫?」「もう、平気なの?」という言葉を会話の中にいれるというのも、会話を盛り上げる技になります。
例えば仕事の話をしていたとします。「ちょっと仕事が忙しくて、最近食事がしっかりできていない」と彼女に言われたら、あなたならどう答えるでしょうか。「それはダメだね。ちゃんと食べなきゃ」と答えてしまったらNGです。
このまま伝えたら、彼女がダメだと言われた気分になりませんか?
この時の正解の答えは「大丈夫?ご飯が食べれないなんて、本当に忙しかったんだね。もう、忙しい時期は終わったの?」です。さらに「じゃあ、今度は〇〇が食べたいものでも食べに行こうか」と付け加えることができれば、満点になるでしょう。
まずは仕事が忙しかったことを、心配してあげてください。その上で、話の続きを聞いてあげる質問をすると会話を続けることができます。
③深くなりすぎない質問をする
彼女と会話を続けるためには、質問をするといいと言われることが多いと思います。質問をするといっても、突然では何も思いつかない、そんな人もいるかもしれません。しかしそんなに深く考える必要は、全くありません。
会話を続けたいときの質問は、あまり深くなりすぎない質問をするほうがいいのです。例えば趣味の話をしていたとします。彼女の趣味が、ロッククライミングだったとします。あなたには、ロッククライミングの知識があまりありません。
この状態でロッククライミングとは的な、深い質問をしたら、話がみえなくなります。「何がきっかけでロッククライミングはじめたの?」「どこでロッククライミングをするの?」というレベルが丁度いいのです。
ただし「誰とロッククライミングをしているのか」というような、探りをいれるような質問をするのは、やめたほうがいいでしょう。彼女から話してくるまでは、プライベートな話はあまり深くしないほうがいいのです。
④話を面白くしようとしなくていい
彼女と楽しく会話をしたいという気持ちが強くなりすぎて、会話にオチをつくろうとする人がいます。もちろんオチはないよりはあったほうが面白いです。しかし芸人ではないので、次から次へとオチがある話が繰り出せるわけではありません。
彼女との会話は、必ずしも面白くなくてもいいのです。何気ない会話で十分です。例えば、レストランに入ったとき、目についたメニューの話だっていいのです。「このハンバーグ美味しそうだね」「本当だね」というオチも何もない会話でも、全然問題ありません。
逆にウケを狙って面白い話をしたのに、彼女が笑わなかったとき、不自然な空気が流れたり、あなたがとても落ち込んでしまったりするほうが、楽しい時間ではなくなってしまうのです。
⑤褒めることを忘れない
女性は褒められることも大好きです。「そんなことないよ」と言いながら、悪い気はしないというのが、女性です。女性との会話を楽しいものにしたいというときには、女性を褒めて喜ばせるという技も取り入れていきましょう。
例えばなんとなく会話が途切れてしまったとき、何か言わなくてはと焦ることがありますよね。そんなときこそ、女性を褒めるようにしてみてください。
褒める内容は、何でもいいです。「そのネックレスかわいいね。どこで買ったの?」とか「今日の洋服、かわいいね。スカートをよく選ぶの?」と褒めてプラス話題作りという方法があります。
気をつけなくてはいけないのは、「今日かわいいね」という言葉です。ピンポイントでコーデやメイクがかわいい印象だという意味なのか、全体的にかわいく見えるのかぱっと分からない言葉になります。
女性によっては具体的に褒めてほしかったりするので、ぼかされた表現だと適当に言われたと思われるかもしれませんね。
⑥話を遮らない
彼女とではなくても、会話で大切だと言われているのが、話を遮らないことです。彼女が話をしているのに、それを遮って自分の意見を言ってしまうのはよくありません。
また頭がいい人にありがちですが、話している途中で、別のことを思い付いて、思いついたまま会話を遮って話をしてしまうというのもよくありません。
前者はよく見かける光景です。彼女が「この間ドーナツ屋さんで新作を頼んで」と話をしている途中で「ああ、オールドファッションに、マンゴーのチョコがかかったやつでしょ」と話を遮るようなことです。
後者の場合は、「ドーナツといえば、今度アップルパイが〇〇ってお店で出るみたいだよ」と話題自体を変えてしまうのです。
女性の多くは、おしゃべり好きです。自分が話したいのです。知っていたとしても、女性が話し終わるまで待つ、別の話がしたくても、女性の話のオチまで待つことが大切です。
⑦知ったかぶらない
知らないのに知ったかぶって話を進めるというのも、彼女との会話を楽しみたいならやめたほうがいいでしょう。わからないことは、素直にわからないと言ってしまうのも1つの技なのです。
例えば彼女と勤め先が違う場合、彼女の勤め先のことが話題になったら、あなたにとってはわからないことだらけでしょう。「先輩の〇〇さんがいて」なんて話になったら、まず先輩の〇〇さんがわかりません。わからないことは、聞いてしまいましょう。
「先輩の〇〇さんって、どんな人なの?」と質問をすれば、それで1つ話題が増えます。知ったかぶらずに、わからないことは素直に彼女に聞いてしまった方が、話題も増えて一石二鳥なのです。
ただし、あまりにもわからないことが多すぎるというのも問題です。彼女の勤め先の話なら仕方がありませんが、みんなが知っているようなことや、彼女と話した内容などについては、あらためて聞き返さなくてもいいようにしておくといいでしょう。
⑧少し距離を縮める
付き合い始めたばかりで、なかなか会話が弾まないということもあるでしょう。まだ距離があることで会話が盛り上がらない2人が会話を盛り上げる技には、少し距離を縮めてみるという方法もおすすめです。
距離を縮めるというのは、物理的な距離を縮めるという意味です。なんとなくいつもの座る距離があると思います。パーソナルスペースと呼ばれるもので、無意識のうちに作っている自分のテリトリーのことです。
会話を盛り上げたいと思ったときには、まずは横並びに座ります。そしてちょっと近づいて、相手との距離と縮めることで、相手の懐に入っていくことができます。最初から15cm以上近づいてしまうと、彼女を不快な気持ちにさせてしまうかもしれません。
拳1つ分くらいずつ、徐々に距離を縮めていってみましょう。なかなか距離が縮まらないというときには、スマホを一緒に見るというようなテクニックを使うのもおすすめです。
⑨緊張していることは言ってしまう
付き合い始めでも、何度目かのデートでも、緊張してしまう人は、緊張します。性格なので仕方がないことです。男性は緊張していることを恥ずかしいと思うこともあります。しかし、楽しく会話をしたいと思っているなら、緊張していることも暴露してしまいましょう。
「実は、今日のデート、とっても緊張していて、上手に話せないかもしれない」と言ってしまったほうが、少し緊張が和らぎます。女性もおそらく、あなたから緊張していると言われる前から、あなたが緊張していることには気が付いています。
言ってもらった方がツッコんでもいいところなのかどうかわかるので、会話が弾みやすくなるのです。彼女との会話を楽しみたいときには、変にかっこをつけないことも大切です。
⑩会話のネタは準備しておく
会話を盛り上げる技を紹介してきましたが、彼女との会話をしっかりと盛り上げたいと思ったときには、事前準備をしておくことはとても大切です。あらかじめ、いくつかの会話のネタは準備をしておくといいでしょう。
彼女が興味をもちそうなネタや、彼女の得意分野になりそうなネタ、これだったらあなたが面白い話ができるというネタなどをできれば1時間に最低1ネタ分、用意をしていきましょう。
食事だけの3時間のデートなら、最低3ネタ分を準備しておくのです。5時間なら最低5ネタあるといいでしょう。ネタは多ければ多いほど、安心して会話をすることができます。