これまでひたむきに動物たちと向き合ってきた古山。坂上はいつも受け身な姿勢の古山に変わってほしいという願いを込めて、第3の坂上家にドッグランを作ってほしいと提案する。保護した動物の世話を行う「さかがみ家」には広大なドッグランがあるのに対し、動物たちの隔離スペースや里親候補との面談場所となる第3の坂上家には、ドッグランが存在しない。そこで今回、新たに自由に遊び回れるスペースを作りたいという思いから古山が1人でDIYにチャレンジし、ドッグランを作ることにする。

 全体の設計から資材、予算の管理まで、すべて古山が1人で考えなければならない中、「ドッグラン作りを通して成長してほしい」という坂上からの期待に応えるべく、一大プロジェクト“古山ドッグランDIY”が始動。まずは、坂上へ作業計画をプレゼンし、ドッグランの柵はもちろん、動物たちのためにツリーハウスも作りたいと話すが、果たして無事完成させることはできるのか?

 古山は、限られた時間ですべての作業を1人で進める中、連日にわたる重労働で心身ともに疲弊し。作業に苦戦していた古山のもとへ「われわれが助っ人に来ましたよ!」とサンドウィッチマン・伊達みきおが声を掛け、“王国ファミリー”が登場する。やる気満々の面々は、早速2チームに分かれて作業することに。