マイケル・キートンと、ジェナ・オルテガ Photo: Matt Baron/BEI/Shutterstock, Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstockマイケル・キートンと、ジェナ・オルテガ Photo: Matt Baron/BEI/Shutterstock, Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstock

ホラー・コメディ映画『ビートルジュース』(1988)の続編となる『ビートルジュース2(仮題)』が製作されることが明らかになった。

『ビートルジュース』は、鬼才ティム・バートンが手がけたホラー・コメディで、事故死により幽霊になってしまった夫婦が、「ビートルジュース」と呼ばれるバイオエクソシスト(生きた人間を退治するエクソシスト)に依頼して、家にやってきた一家をあの手この手で追い出そうとする物語。同作ではビートルジュース役を俳優のマイケル・キートン、リディア・ディーツ役を女優のウィノナ・ライダーが務めた。

そんな『ビートルジュース』の続編が製作されることが正式に決定した。

前作に続きティム・バートンが監督を務め、ビートルジュース役の俳優マイケル・キートンも続投する。さらに、かねてから出演がウワサされていた、「ウェンズデー」で知られる人気女優のジェナ・オルテガが、リディアの娘役として出演するという。

またDeadlineは、前作でリディアを演じたウィノナ・ライダーも続投すると報じており、俳優のジャスティン・セローもキャストに加わったと伝えている。

数年前、ティム・バートンはこの続編プロジェクトでマイケル・キートンと協力していると語り、Variety誌に「ビートルジュースは一人だけで、それはマイケルだ。脚本もあるし、また一緒に仕事がしたいね。あのキャラクターが恋しいよ。何かカタルシス(気持ちの浄化)があって、すばらしいんだ」と続編に向け、動いていることを明かしていた。

続編は2024年9月6日に全米公開されることが決定。今後さらなる詳細が明かされていくだろう。