彼女と一緒にいるのは楽しいけれど、何故か会話が長続きしない。そんな悩みを抱えている男性のために、今回は彼女との会話を長続きさせるコツを解説させていただきます。彼女との会話を盛り上げるための、おすすめのネタや話題も合わせて紹介します。
彼女との会話が続かない原因
彼女と楽しく会話をしたいと思っているのに、彼女との会話が続かなくて困っていませんか?
いい感じで会話ができていると思っていたら、突然彼女が会話をやめてしまうこともあるのだとか。どうして彼女が会話を続けてくれないのか、会話が続かない原因がわからなくて、彼女と何を話すといいのかわからなくなってしまった男性もいるかもしれませんね。
でも、彼女との会話を長く続けるために大切なのは、何を話すかではなく、どう会話をするかにあるかもしれません。
この記事では、彼女との会話を楽しみたいあなたのために、彼女との会話が何故続かないのか、その原因から、会話を長続きさせるコツ、会話が盛り上がるネタまでを紹介していきます。
まずは彼女との会話が続かない原因について探っていきましょう。
沈黙を意識しすぎ
彼女との会話が続かない原因になっているのは、あなたが沈黙を意識しすぎているからかもしれません。沈黙にならないように気をつけているのに、会話が長続きしないのはどうしてだろう?と考えている人ほど、会話が長続きしないのです。
沈黙にならないようにと気を使いながら話をしていると、ちょっとした「間」も怖くなってしまいます。何かを話さなくてはという気持ちが先に立って、会話が広がらないような相槌や、自分の話をしてしまいます。
会話が終わりそうになってくると、「会話が終わってしまう、終わってしまう」と必要以上に気にするようになります。
会話が終わってしまうことばかりに意識が向いてしまって、彼女がどんな話をしているのか耳に届かなくなります。彼女の会話から話を広げるヒントがあるかもしれないのに、それに気が付けずにいるのです。
俺が俺がになっている
こんなに自分が話をしているのに、どうして彼女と会話が続かないのだろうと思っている人は、話の内容が自分のことばかりになっていないかをチェックしてみてください。あなたの会話の内容が、「俺が、俺が」になっていませんか?
「俺がやっている仕事」「俺が持っている物」というように、あなたの話が中心になっていて、彼女が置いてけぼりではないでしょうか。彼女の表情も見ながら、会話をすることができているでしょうか。
あなたが一生懸命に話をしているのに、なぜか彼女との会話が続かない、会話が盛り上がらないというのは、あなたがしている話は、彼女の興味がない話題ばかりだからかもしれません。
共感する気がない
彼女が何かを言って、自分が何かを言うという会話ができているのに、会話が続かないことで悩んでいる人は、彼女が何を言って、あなたが何と返したのかを思い出してみましょう。あなたは彼女の気持ちに、共感することができていなかったのではないでしょうか。
共感をするというのは「自分もそう思う」という気持ちのことです。会話をしていたら「うん、わかる!」というポイントがたくさんあるものです。あなたと彼女の会話では、そのポイントがいくつあったでしょうか。
彼女が「この犬かわいいね」と言ったとします。あなたが「そう?全然かわいくないよ」と言ったら、そこで会話は終了してしまいます。あなたと彼女の会話は、こんな感じではなかったでしょうか。
知ったかぶる
なんとか会話を長続けさせたいという気持ちから、会話の内容を知ったかぶる人がいます。しかし知ったかぶるというのは、逆効果になることも多いのです。
例えば「この間、ルノワール展に行ったんだ。イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の肖像、よかったよ」と言われたとします。たまたまルノワールという画家のことは知っていたけれど、どんな絵を描いている人なのかまでかは、知らないという場合もあります。
通常なら知らないものは知らないと答えればいいのですが、そこで会話が終わってしまうのが怖くて「いいよね」なんて言ってしまうのです。でも結局、どんな絵を描いている人かわからないので、それ以上会話を広げることはできません。
こんなときは、「ルノワールは知ってるけど、絵の内容まではわからないな。今度、画集でも見てみるよ。他にもいい絵はあった?」などと返せば話題を続けることもできるでしょう。
彼女との会話が長続きするコツ6つ
彼女との会話を長続きさせるためには、原因を把握し、なくしていくことが大切です。さらに、会話が続くコツも取り入れていくといいでしょう。
彼女との会話を長続きせるためには、どんなことに気をつけるといいのでしょうか。
話題のストックを作っておく
ある程度話題のストックがあれば、会話が終わってしまうかもしれないとビクビクする必要がありません。
あれも話したい、これも話したいという内容があれば、会話をしていても楽しむことができます。いくつも会話のストックがあれば彼女の反応を見て、この会話のほうが興味を持ってもらえそうだというものを選ぶこともできるでしょう。
彼女とのデートの前には、女性が好きそうな話題のストックを増やしておくことがおすすめです。
会話を広げる努力をする
せっかく話題のストックを作っておいても、1つの話題が15分程度で終わってしまったら、5時間デートするときには、20個の話題が必要になってしまいます。世界中のメインのニュースを覚えるくらいの話題が必要になる計算です。
さすがに20個の話題のストックを作るというのは大変です。できるだけ、1つの話題で会話を広げる努力も必要になります。会話を広げるためには、細かく質問をしていくというのもコツになります。
例えば、「今日の服装」というネタを選んだとします。「〇〇さんの今日の服装、かわいいね。ピンク系の服が好きなの?」と1つ質問します。他にも、スカートとズボンどちらを選ぶことが多いのか、カジュアルとフォーマルなら、服はどこに買いにいくのかなど、質問できることはたくさんあります。
ピンクの服が好きなのかという質問を、「ピンクとか、かわいい系が好きなの?」にすることもできます。しかしあえて、「ピンク系が好きなの?」「かわいい系が好きなの?」と2つに分けて質問することで、会話を広げることもできるのです。
聞き上手になることも必要
彼女との会話が続かない原因に、「俺が俺が」になっていないかというものがありましたが、彼女と話をするときには聞き上手になることも必要です。
女性のストレス発散方法の1つがおしゃべり。女性の多くはおしゃべりが好きなので、男性の話を聞くことより、自分の話を聞いてもらうほうが好きだという人は多いのです。
聞き上手になるというのは、相手が話しているのを黙って聞いている人のことではありません。適度に相槌をいれながら、適度に質問もしてくれる人のことです。彼女が話しやすいタイミングで、聞いて欲しいだろうことを質問できるようになるのが「聞き上手」です。
彼女が最終的に話したいと思っていることを予測しながら、会話を誘導してあげることができるようになれば最高です。バラエティー番組などのMCになったつもりで、彼女の話を聞いてあげてください。
話題に興味をもつ
あなたの持ってきた話題にだけではなく、彼女が会話をスタートさせた話題にも興味をもつことが大切です。彼女からの話題は、もしかしたらあなたは全く興味がないことかもしれません。もしくは、あなたが理解できないこと、わからない内容のことかもしれません。
例えば彼女がヘアサロンに行った話をしたとします。あなたにとっては、全く興味がないことかもしれません。それでも、彼女は何かを話したくてその話題を始めたのかもしれません。
「どこのヘアサロン?」「毎回、同じヘアサロンなの?」など、彼女の話題に興味をもつことができれば、自然と質問したい内容も増えていくはずです。
オチがないような話題だったとしても、最後まで彼女の会話に付き合ってあげましょう。ヘアサロンの話題でオチがなかったときには「そのヘアスタイル、とってもかわいいと思うよ」と言ってあげるといいでしょう。
全否定をすることは避ける
彼女との会話が長続きしないのは、お互いの会話に共感できないことが原因になることもありました。会話をしていれば、意見が対立をすることもあります。彼女と全く意見が違うと思っても、全否定をすることは避けましょう。
例えばお茶はペットボトルで買ってしまうか、家で急須などで淹れるのかというような話題になったとき、あなたはペットボトルでいいじゃないかと思ったとしても、どちらもありというスタンスで会話をするようにしましょう。
どちらも一長一短ある、という考え方で話をすれば、自分の意見も言えるし、彼女の意見を上手に聞き入れることができるでしょう。
会話の最後に「なるほどね。そういう良いところもあるんだ」と言えるような会話になるといいですよね。
面白い話をしようと意気込まない
面白い話をしなくてはいけないと、変に力を入れなくていいのです。面白い話をした方が、確かに会話を盛り上げることはできるでしょう。しかし普通に生活をしていて、毎日爆笑できる出来事は起こっていません。
1週間にせいぜい1つくらいしか「最近、面白かったこと」は出てこないのではないでしょうか。面白い話をしようと思ったら、ネタが1つしかないことになります。
ネタが1つしかなかったら、いつ会話が終わってしまうのかビクビクするところに戻ってしまいます。彼女との会話は、必ず面白くなければいけないわけではないのです。
彼女がどんなことを考えているのかわかることであれば、何でもいいのです。オチを無理に作る必要もありません。会話を楽しんでいて、結果としてオチができたというのが望ましいのです。
彼女とのLINEでの会話のコツ4つ
彼女と会ったときの会話に困るという男性も多いですが、同じくらい困っていることに、彼女とのLINEの会話があります。
カップルだし、できれば毎日LINEは送りたいと思っているけれど、何を送ったらいいのかわからない。そんな悩める男性が多いのです。
では彼女とのLINEでは、どんなふうに会話のメッセージを送るといいのでしょうか。
単語だけはできるだけ避ける
何を送ったらいいのかわからない、切羽詰まった男性がやってしまうのが、単語LINEです。
「OK」「そうだね」「おう!」など、彼女からのメッセージに単語で返してしまってはいないでしょうか。単語で返信された彼女は、それ以上会話を続けることができません。
彼女は、遠回しにLINEを終わらせたいと言われているのかもしれないと感じているのです。彼女とのLINEでの会話のやり取りでは、メッセージは短すぎても長すぎてもいけません。
彼女からのメッセージとだいたい同じくらいの長さで返信できるというのが、望ましいLINEの会話になります。
どうしても彼女からのメッセージの返信が思いつかないというときには、その気持ちを正直に書いてしまったほうが、会話は続くかもしれません。「そんなこと言われても困るよ~。どうしたいの?」とか、「ごめん。それわからない。何の話?」と質問してみましょう。
適度に絵文字やスタンプを使う
あなたは小説派でしょうか。漫画派でしょうか。アニメ派という人もいるかもしれませんね。最近では、あまり小説は読まれなくなってきていると言われます。
文字を読むことになれていない人は、文字ばかり並んでいると、読んでいても楽しくないと思うことがあるようです。
LINEも同じような現象があります。黒い文字ばかりでは、読んでいるのに飽きてきてしまうことがあるのです。同じ文字でも、飾り文字を使ってみたり、絵文字やスタンプを時々入れた方が、テンポもよくなり、楽しい会話にすることができるでしょう。
使ったスタンプで、また会話が広がっていくということもあるかもしれません。
無理に続けようとはしない
もっと彼女と会話をしていたいという気持ちから、彼女とのLINEを長時間続けてしまう場合があります。彼女もあなたのことが好きだから、それに合わせて付き合ってくれるでしょう。しかし無理に長時間続けることはよくありません。
特に睡眠時間を削ってまでLINEを続けるというのは、彼女の負担にもなってしまいます。あなたの方から「もうこんな時間だね。もう少し続けたいけど、明日にするね」などと言って、LINEを切り上げるようにしましょう。
どんなにお互いが好きな気持ちであったとしても、状況が毎回同じとは限りません。仕事がとても忙しくて今日は早く寝たいというときに、毎日遅くまでLINEをしている相手から連絡がきたら、ちょっと嫌だなという気持ちになることもあります。
毎回楽しくLINEができるように、お互いが無理をしない程度の時間で楽しむようにしましょう。仕事などが忙しいときには、それを考慮できる関係でいることも大切です。
言葉のニュアンスに注意をする
会って話をしているときには、相手の反応から、「何か変なことを言ってしまっただろうか」と気が付くことがあります。しかしLINEでは相手の表情が見えないので、変化に気が付きにくいものです。
文章だけで相手にメッセージを送るので、言葉を選び間違えてしまうと、相手に勘違いをさせてしまったり、怒らせてしまうこともあります。文章で送るメッセージだからこそ、言葉のニュアンスには十分な注意が必要になります。
できるだけ主語をつけることが、誤解されにくい文章になります。「〇〇という炭酸飲料、不味いって聞いてたけど美味しかった」というメッセージを送ったとき、彼女は不味いと言った記憶がなかったら、話がちんぷんかんぷんです。
「会社の同僚が〇〇という炭酸飲料を不味いと言っていたけど、俺が飲んでみたら美味しかった」という文章なら、状況がよくわかります。
少し言葉を付け足すだけで、トラブルを回避することができることもあります。注意をするようにしましょう。またLINEの返事がちょっとおかしいと感じたときには、彼女が何かを勘違いしていることもあります。
LINEはとても便利なツールですが、LINEにだけ頼るのではなく、電話で確認をしたほうがいい場合もあります。