・歌手のキム・ジェジュンがチャンネルA『最近の男性ライフ 新郎授業』に出演し、 実姉の連絡先管理法を明かした。
・その方法がJTBCドラマ『財閥家の末息子(2022)』を彷彿させると話題になっている。
・姉が8人いることでも知られる大家族の彼であるが、一体どのように連絡先を管理しているのであろうか。
歌手のキム・ジェジュンがチャンネルA『最近の男性ライフ 新郎授業(以下、新郎授業)』に出演し、大家族であることが改めて話題となっている。
『新郎授業』は、韓国を代表する未婚の男性スターが花婿授業を受けながら、さらに素敵な男性へと成長していく様子を観察するバラエティー番組だ。
キム・ジェジュンはこれまで番組内で、現在の自宅を初公開し、フラワーアレンジメントのレッスンを受ける様子などを披露。
スターの日常生活が垣間見えると人気の番組であるが、4月12日に放送された第59話では彼の甥が登場し、仲睦まじい2人の様子が公開された。
キム・ジェジュンには8人の姉がおり、一番上の姉とは20歳差であるという。
今回登場した甥は長女の息子であり、38歳のキム・ジェジュンとは9歳の年の差があると説明。
さらに甥と姪については、「1番目のお姉さんが2人、2番目のお姉さんが2人、3番目のお姉さんが2人、5番目が1人、6番目が2人、7人目が1人、8番目が3人。甥っ子と姪っ子が13人います」と語っている。
出演者から「みんなでどこかに移動するときは観光バスが2台必要じゃないですか?」と尋ねられると、キム・ジェジュンは「そうですね。甥と姪が13人、姉が8人、義理の兄が8人なので‥」と返答。
両親を含めると総勢32人の大家族であることが明らかとなり、改めて出演者や視聴者を驚かせている。
イ・スンチョルが「コンサートに家族を招待する時はすごいだろうね」と話を切り出すと、「少なくても招待券は30枚以上必要だよね?」「前のスタンディング席は全員家族が占領しているんじゃない?」とスタジオは大盛り上がり。
キム・ジェジュンは「コンサートは家族が集まる場です。むしろ長期の祝日などはみんな、義理の兄の実家に行きます」と語り、名節時よりも自身のコンサートに家族が集合すると明かしている。
さらに彼は携帯電話の連絡先管理法についても語っており、8人いる実姉の電話番号は名前ではなく、”1姉”、”2姉”、”3姉”のようにシンプルな表記で登録。
さらに甥や姪は、”1-1”、”1-2”、”2-1”のように管理しているという。
キム・ジェジュンいわく、この表記が一番探しやすく、効率的で良いのだそうだ。
この事実が明らかとなり、韓国オンラインコミュニティーには”キム・ジェジュンが姉の番号を保存する方法”というスレッドが登場。
コメント欄には”スンヤンジェジュン”という単語が溢れ、ネットユーザーたちが盛り上がりを見せている。
どうやら彼が実践していた実姉の名前の管理法は、2022年の年末に大ヒットを記録したソン・ジュンギ主演のドラマ、JTBC『財閥家の末息子』に関連があるようだ。
『財閥家の末息子』は、財閥のスンヤン一家のオーナーリスクを管理する秘書が、ある事件をきっかけに財閥家の末息子に転生し、2回目の人生を歩む様子を描いたファンタジードラマだ。
劇中ではスンヤングループで働くスタッフたちが、スンヤン一家の人々を名前ではなく、コードネームを使って指し示すシーンが登場する。
詳しく見てみると、一族の長男であるチン・ヨンギは”1-0”、その妻であるソン・ジョンレを”1-α”、次男であるチン・ドンギを”2-0”、彼の娘チン・イェジョンは”2-1”と表記される。
最初の数字はチン・ヤンチョル会長の何番目の子どもであるかを表し、本人である場合には”-0”、配偶者には”-α”などを付けて人物を示す。
このスンヤン方式とキム・ジェジュンの連絡先の管理法が、似ていると話題になっているのだ。
ネットユーザーのコメントを見てみると、
「スンヤンジェジュン!お姉さん財閥家の末息子だね」
「ジェジュンが末息子っていうのも、まさにスンヤングループ」
「私の家も兄弟が多いからこうやって呼ぶ時がある」
「甥と姪の顔と名前は全部覚えているのかな?本当に大家族だね」
と、『財閥家の末息子』を彷彿させる連絡先の管理法を面白がる声と共に、共感の意見も確認できる。
キム・ジェジュンは5月4日、個人事務所iNKODEを設立し、新たな芸能生活のスタートを予告した。
今後は自身の歌手活動などの他、事務所のトップとして新人アーティストの育成やマネジメントなどにも携わる予定だ。