・俳優のヨン・ジョンフンがKBS 2TV『1泊2日シーズン4』にて、家族との仲睦まじい会話の様子を披露した。
・彼の妻であるハン・ガインは”元祖江南美人”として、美しいビジュアルが称賛されている人気女優だ。
・しかし、娘はその美貌を認めていないという。ハン・ガインも衝撃を受けた英才娘の言葉とは?
5月7日、俳優のヨン・ジョンフンがレギュラー出演するKBS 2TVのバラエティー番組『1泊2日シーズン4』にて、家族との会話の様子を披露した。
この日の放送で出演者たちは夕食のメニューをかけたクイズに挑戦。
リレー方式にメンバーが全て正解すれば食べ物を手に入れることができるルールとなっており、出演者には知人に電話をかけてヒントをもらうチャンスが3回与えられた。
そんな中でヨン・ジョンフンは、妻である女優のハン・ガインと娘に電話をし、答えを導くヒントを求め、視聴者に笑顔を届けている。
ハン・ガインは2012年に放送されたMBC『太陽を抱く月』にて、俳優のキム・スヒョンと共に主演を務め、日本でも一躍人気を集めた女優だ。
彼女は女優デビュー前、アシアナ航空のモデルとして活躍。
芸能界に入りたいという願望は特別強くなかったというハン・ガインだが、当時大学4年分の授業料を超えるモデル料を稼ぎ、母に親孝行をするために芸能人になったという。
女優としてデビューを果たし、2000年前半には韓国の美人女優の代名詞として名が上がるように。
洗練された美しさを持つ女優のキム・テヒとライバルとして比較されることが多く、ハン・ガインは知的でスマートな美貌を誇る女優として人気を呼んだ。
”江南美人”といえば、整形をして作られた美人という皮肉の意味で使われるイメージの強い言葉であるが、整形をする際にハン・ガインのビジュアルを希望する人々が増えたことから、彼女は”元祖江南美人”と称されることも。
ドラマやCMなどで知名度を高め、人気絶頂であったハン・ガインは、2005年にヨン・ジョンフンと結婚。
当時23歳だった彼女の結婚の知らせは世間に衝撃を与え、全国の男性たちが涙を流したとも言われている。
韓国では美人芸能人と結婚した夫を”泥棒”と呼ぶことがある。
ヨン・ジョンフンもその1人であり、国民からハン・ガインを奪った”大韓民国3大泥棒”に挙げられていることからも、当時の彼女の人気ぶりが伝わってくるだろう。
国民的女優として人々から愛された彼女の魅力は、ビジュアルや演技力だけではない。
ハン・ガインは学業成績も優れており、韓国の大学修学能力試験では400点満点中、ほぼ満点に近い点数を取得した経験もあるという。
そんな彼女の優秀なDNAを受け継いだとされているのが、2016年生まれの娘だ。彼女は現在8歳(韓国年齢)であるが、すでに元素記号をほぼ暗記しているとヨン・ジョンフンが証言。
さらに1月に放送されたMBC『ラジオスター』にハン・ガインが出演した際にも、娘と息子について言及している。
ハン・ガインは娘の言語能力が特に発達していると明かし、「英語と中国語がどちらも上手です」「娘と息子共に本がとても好きで、朝にご飯を食べながら本を読んで、車でも新聞を読みます」と語った。
彼女は以前、出演した番組にて収入の30%を教育費に当てていると告白している。そんな英才教育を受けた娘は上位1%と呼ばれる秀才に成長。
しかし、どうやら娘はハン・ガインの美貌を認めていないようだ。
以前、MBNのバラエティー番組『ギリシャ・ローマ神話~神々の私生活』に出演し、ギリシャ神話に登場する、愛と美を司る女神のアフロディーテ役としてMCを務めたハン・ガイン。
その際、彼女が娘に対し、「お母さんがアフロディーテ役をするんだよ」と報告すると、娘は「アフロディーテは美の女神だよ?お母さんは顔から間違っているよ」と言葉を返したという。
娘の言葉にスタジオの出演者たちは「お母さんがハン・ガインなのに‥?」「母の美貌がどれだけ影響力があるか知らないんだね」と動揺。
ハン・ガインは当時のことを振り返りながら、「私の顔が間違っているという言葉はこれまで聞いたことがなかったのですが、娘から初めて言われました」と語り、出演者の笑顔を誘った。
彼女自身も娘に美貌を認められなかった事実に衝撃を受け、驚いていたようだ。
そんなハン・ガインは現在、MBN『神々の私生活 ~ギリシャ・ローマ神話2』に出演している。今後の活動にもさらなる関心が寄せられている。