ケイティ・ペリー Photo: James Veysey/Shutterstock
ケイティ・ペリーが、ネット上で注目を集めた、ある動画に反応している。
5月6日(土)、イギリス・ロンドンにあるウェストミンスター寺院で、チャールズ国王の戴冠式が執り行われた。
この歴史的な式典に、「British Vogue」の編集長エドワード・エニンフルとともに参列していたのが、人気歌手のケイティ・ペリーだ。
厳(おごそ)かで、格調高い雰囲気に包まれたウェスト・ミンスター寺院。メディアは、そんな会場に入っていくケイティが、会場に入った瞬間、自分の席を探すかのようにキョロキョロする姿をキャッチした。
会場内を歩き回りつつ、周囲の人にたずねながら、自分の席を探すケイティの姿はただちにネット上で拡散された。
なお、この日のケイティは、「ヴィヴィアン・ウェストウッド」のピンクのセットアップに、つばの広い帽子を合わせている。
SNSでは、「帽子が大きすぎるから見えないんだよ」「ケイティの次のアルバムを待ち望んでる私たちみたい」「クイーンはこっちだったのか!」など大喜利状態に発展した。
この動画から数時間後、ケイティがツイッターを更新。「みんな、心配しないで。席は見つかったわ」と報告し、ファンを安心させたのだった。
なお、ケイティはこの日、会場の外でつまづき、転びそうになる瞬間も激写されたことから、ネット上では「この日の主役はあなた!」といったコメントも見られた。
戴冠式という歴史的な場面で、ある意味注目を集めたケイティは、翌日7日、ウィンザー城敷地内で開催された祝賀コンサートにて、ヒット曲「Firework」と「Roar」をパフォーマンスした。