ADDReC、ノウ、人と音色、knots creativeの4社は共同で、学びの枠組みからデザインする“学校じゃない”子ども教育プログラム「にこにこガッコウ」をスタートする。「にこにこガッコウ」では社会で活躍する人々を先生として迎え、デザイン思考やアート思考など、様々な思考プロセスを軸に大人と子どもが一緒に学べる体験学習を展開。
「こどもが学ぶ姿を見ながら、せんせいもおとなも一緒に、にこにこしながら学び、成長できるようなプログラム」を模索していく同プロジェクトの立ち上げに合わせ、5月27日(土)に5~10歳の子どもと保護者を対象にした1day授業イベントを開催。現在参加申し込みを受け付けている。
にこにこガッコウとは
「にこにこガッコウ」は「学校」や「教育」を囲う「 」(枠組み)から新しくデザインするガッコウ。大人と子どもが一緒に学べるプログラムを、先生を迎えてみんなで一緒に考える。普通の学校は、先生と生徒のように「教える側」「教わる側」という関係や、親と子のように「親は働く」「子供は勉強」というのが一般的だが、にこにこガッコウでは、「こどもが学ぶ姿を見ながら、せんせいもおとなも一緒に、にこにこしながら学び、成長できるようなプログラム」を模索していく。
未来志向、デザイン思考やアート思考など、様々な思考プロセスを軸に、時にはクリエイティブな発想を高め実際にカタチにしたり、五感を使って普段意識しない感覚を磨いたり、プロジェクトデザインの手法を用いて実際にビジネスを立ち上げたり、「考え方」から学び実践することが特徴。
第1回「はじめての、にこにこガッコウ」開催
5月27日(土)11:00~15:00、第1回「はじめての、にこにこガッコウ」として、東京丸の内にあるユーザベースにて1day授業イベントを実施。各業界で活躍するデザイナーたちが、1コマ50分程度で体験型の授業を行う。
イベントの時間割および先生紹介
同イベント1時間目は図工「はらぺこペーパーでお弁当をつくろ」ウ!先生ははらぺこめがねさん。”誰でもおいしいごはんが作れる”という魔法の紙「はらぺこペーパー」を使った、火や包丁を使わずにお弁当作りを楽しむワークショップ。
2時間目の給食「食べることって何だろ」ウ?先生はSTUDIO HOLIDAYの堀内愛さん。おいしいごはんにワクワクしたり、みんなで一緒に楽しく食べたり。見て、触れて、聞いて、味わって、身体の感覚全部を使って「食べる」を学ぶ。
3時間目は音楽「音を集めて、かぞくのサウンドロゴをつくろ」ウ!先生は人と音色より武藤紗貴子さん。家族で1台スマホを持ち、好きな音を収録し、その音を組み合わせて〇〇家らしい音楽をつくる。
4時間目は国語「^^する教科書をつくろ」ウ!~企画会議編~。先生はNewsPicks for Kidsの櫻田潤さんと金谷亜美さん。もし教科書を自分たちでゼロから作っていいとしたら?自由な発想で新しい教科書をみんなで考えてみよう!みんなでにこにこ学びあいながら考える機会を楽しんでみては。
■第1回「はじめての、にこにこガッコウ」概要
日程:5月27日(土) 11:00〜15:00
場所:ユーザベース 本社オフィス/東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル
対象年齢:5~10歳の子どもと保護者(11歳以上も申込み可能)
参加:事前予約制
料金:2時間目「給食」1,000円/人 ※食事代含む/その他無料
申し込み期限:5月22日(月)12:00
申し込みフォーム:https://form.run/@niconicogacco230527
子ども教育プログラム「にこにこガッコウ」公式サイト:https://niconico-gaccou.com
(さえきそうすけ)