ルイ王子あくびするルイ王子 photo : Pool/Shutterstock

英国王室のルイ王子(5)は、現地時間5月6日土曜日に行われた、国王チャールズ3世の戴冠式を少し退屈に感じていたのかもしれない。

ルイ王子はこの日、あくびを繰り返し、座席でソワソワしたり、天井を見つめていたりしていた。ある時点では、姉のシャーロット王女がルイ王子に話しかけるなどしていた。

この無邪気な姿はネット上ですぐさま話題となり、「ルイ王子はあくびをしながらショーを見ている」「ルイ王子のあくびは愉快だ。私たちはみんな、それを感じとれるよ」などの声があった。

ルイ王子はまた、数時間に及ぶ式典のほとんどをウェストミンスター寺院で参列していた。しかし、もし彼が“悪さ”をし始めたら、乳母が彼を連れて行く準備をしていたと報道されていた。それ以前に、シャーロット王女とルイ王子が手をつないで修道院に入り、ロイヤルウォッチャーたちをよろこばせた。

ルイ王子といえば、2022年6月、故女王のプラチナジュビリーの祝賀会で、ミームになるような変顔をしたことが話題となった。この無邪気な姿は多くの人を魅了したため、今回のルイ王子の行動にもかなり注目が集まったようだ。

また、チャールズ国王の戴冠式については、確執がウワサされている次男ヘンリー王子とその妻メーガン妃が出席するかどうかに大きな関心が寄せられたが、最終的に、ヘンリー王子のみが出席し、メーガン妃はアメリカの自宅にとどまることになった。

戴冠式の翌日には、2万人の観客と招待客を動員する、盛大な祝賀コンサートがウィンザー城にて開催された。