『リトル・マーメイド』
ハリー・ベイリーが、実写版『リトル・マーメイド』に込めた思いを告白している。
このたび雑誌「Ebony」のカバーインタビューに登場した女優のハリー・ベイリー。
日本で6月9日(金)から公開される実写版映画『リトル・マーメイド』にて、主人公の人魚姫アリエルを演じた彼女は、その「ヘアスタイル」に強い思いがあるという。
「これまで、『ドレッドヘア』のキャラクターってほとんど登場しなかった。でも、いまやこのヘアスタイルのディズニー・プリンセスがいる。かつてなかったことよ」と、黒人の伝統的ヘアスタイル「ドレッド・ロックス」に言及したハリーは、「私の本来の髪型であるこのヘアスタイルで映画に出るということは、ものすごく重要なことだったの。(監督の)ロブ・マーシャルが、私のドレッドヘアを作品内でも残したいと言ってくれたことに、心から感謝している。太鼓判を押してくれる人がいるというのは、とても心強いわ」と続けた。
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そして、「5歳のころから、ドレッドヘアにしているの。私という人間を表現する上でとても重要なパーツなのよ」と語ったハリーは、「私たちは、このようなプリンセスを見ることができるということ、ドレッドヘアが映画館のスクリーンに登場するということ、それが『受け入れられる』だけではなく、『美しい』と感じることができるものだということを、知る必要があるわ」と訴えた。
また、子どものころに黒人のアリエルを見たかったか、という質問に対して、肯定的に答えたハリーは、「でも、これが一般的だとされているいまの時代が、私は好きよ。だれかが私に言ってくれたの。『いまの時代の子どもたちは、アニメ版のアリエルを知らない。彼らが見るのは、きみのバージョンのアリエルなんだ』って」と語っている。
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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