3個目の漢字はこれ!「洎夫藍」

「洎夫藍」を何と読みますか?

いい香りと鮮やかな色が特徴です!

家庭料理より外食のイメージかも。

「洎夫藍」の読み方のヒントは?

1.「洎夫藍」をひらがなにすると4文字になります。

2.「洎夫藍」ライスと近いのは、ピラフ、チャーハン、チキンライス…

3.ターメリックではありません!

正解は…

正解は「サフラン」でした!

「洎夫藍」は、南ヨーロッパや小アジア地方が原産とされるアヤメ科の多年草。

料理では、めしべを乾燥させて香辛料として使われます。

「洎夫藍」ライスはおいしいですよね。

プロヴァンス地方のブイヤベース、バレンシア地方のパエリア、モロッコのクスクスも有名です。トルコでは「洎夫藍」ティーも飲まれるそうですよ。

「洎夫藍」は、咱夫藍、洎夫蘭と書いても正解です!

「洎夫藍」の歴史

「洎夫藍」は紀元前から世界各地で香辛料・染料・香料・薬用として愛されてきました。

古代ギリシアでは、サフランの黄色を王族だけが使うことを許されるロイヤルカラーとしていたそうです。

日本に「洎夫藍」が伝わったのは江戸時代、主に生薬として用いられました。

生薬としての「洎夫藍」は、漢名の「番紅花(ばんこうか)」が使われます。

鎮静・鎮痛・月経の誘発作用・更年期障害などの改善効果が期待できるそうです。