2位:『だが、情熱はある』(日本テレビ系)第4話

 第2位となったのは4月30日に放送されたKing&Prince・高橋海人、SixTONES・森本慎太郎ダブル主演のドラマ『だが、情熱はある』第4話。お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の実話に基いたストーリーを描く、“青春サバイバル”作品。なお、視聴率は自己最低の3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)まで低迷するなど厳しい状況ではあるが、毎回SNS上では盛り上がりを見せている。

 今回は、若林(高橋)と春日俊彰(戸塚純貴)のお笑いコンビ・ナイスミドルが、春日のアルバイト先であるショーパブで、ものまねショーの前説を担当することに。しかし、ものまね目当ての客相手にはウケず、苦悩の日々を送る。一方で、和男(清水尋也)とお笑いコンビ・足軽エンペラーを結成した山里(森本)は、人気テレビ番組内の企画で優勝するものの、その後人気が伸び悩み、和男につらくあたってしまう。結果、和男は我慢の限界を超え、山里に自転車を投げつけて解散を告げる……という内容だった。

 視聴者は、和男に解散を告げられた後に、山里が自身のダメさを認めたくないがために他人を責めてしまったと自己分析しながら、「天才じゃないことを受け入れないと」とノートに書くシーンに注目。Twitter上では「天才じゃないことを受け入れる山ちゃんに泣けた」「天才じゃないことを認めるのってきついよね……」など、共感の声が出ていた。