ジュリア・ガーナー、マドンナジュリア・ガーナー、マドンナ

マドンナ(64)が、中止と報道された自身の伝記映画の主演女優ジュリア・ガーナー(29)と一緒にいるところを写真に撮られた。

マドンナとジュリアは、現地時間4月30日にマンハッタンのダウンタウンで開催された写真家スティーヴン・クラインの誕生日パーティーに出席。パーティーは360ルームで行われ、レストランのスペース全体がスティーヴンとその友人たちのために貸し切られたと関係者はPage Sixに語っている。

マドンナはスティーヴンの長年の友人であり、彼らは長年にわたって何度も一緒に仕事をしてきたことから、お祝いに駆けつけたようだ。このパーティでマドンナがジュリアといたことも話題となったが、マドンナはSNSでの写真が「加工しすぎ」と話題となっていたことから、“加工なしの姿”を撮られたことも注目された。

ジュリアといえば、マドンナが脚本を書き、監督する予定だった伝記映画で、マドンナ役を務めることが決定していた。ジュリアは、フローレンス・ピューやアレクサ・デミー、オデッサ・ヤング、そしてシンガーソングライターのビービー・レクサなど、この役をめぐって厳しい競争を勝ち抜いたと言われている。

Varietyによると、マドンナ役の候補者たちは、求められる要素があるかどうかを確認するために、ハードコアなブートキャンプのようなセッションに参加することを要求されたそうだ。

しかし今年初め、マドンナの大規模な伝記映画プロジェクトは、白紙になってしまったことが報じられた。その理由として、マドンナが発表したデビュー40周年記念ツアー「セレブレーション・ツアー」があげられた。このツアーは7月のカナダ公演を皮切りに、北米35都市を周り、その後ヨーロッパをまわる予定だ。「彼女は、このツアーに専念する」と当時報じられていた。

その後、Page Sixは、マドンナがこの映画を自分で監督するつもりだったが、じつは脚本をめぐってユニバーサルと対立していたと報道していた。「基本的に、彼ら(スタジオ)はそれが好きではありませんでした」「彼らは、ポップで軽快な作品にしたがっています。その一方で、マドンナはもっと気骨のあるものを望んでいたのです」と意見の相違があったと関係者は述べていた。