7.やちむんの里
「やちむん」とは沖縄の方言で焼物のこと。昭和49年(1974年)に人間国宝の故・金城次郎氏が読谷村へ窯を移したことで、陶芸の産地として発展しました。里内には20前後の工房が点在しており、作業風景を見学したり、お気に入りの作品を見つけたりといった楽しみ方ができます。
8.平和祈念公園
昭和47年(1972年)に、沖縄戦終焉の地となった糸満市摩文仁(まぶに)に開園しました。約40ヘクタールの広大な園内には、国立沖縄戦没者墓苑をはじめ、各都道府県の慰霊塔・碑や沖縄県平和祈念資料館などが点在し、平和の尊さを伝えます。沖縄平和祈念堂と平和祈念資料館については観覧料が必要ですが、そのほかのエリアは全て無料で見学できます。
公園は海を望む丘一帯に広がり、地元の方のピクニックなどの憩いの場としても利用されています。
9.備瀬のフクギ並木
2万本ものフクギが立ち並ぶ、パワースポットとしても人気の絶景スポット。フクギとは「福木」と書き、福を招く木と言われています。防風林として台風から人々の暮らしを守る役割を果たしてきました。差し込む陽射しや葉が風に揺れる音を感じながら、ゆったりと散策するのがおすすめ。
10.ニライ橋・カナイ橋
ニライ橋とカナイ橋が合わさり「ニライカナイ橋」と言われています。U字に大きなカーブを描きながら海の近くの660mを走行する橋で、通行料は無料です。
ニライカナイとは「海の向こうにある理想郷」という意味があるそうですが、天気の良い日にはまさにその言葉の通り、コバルトブルーの海を一望しながらの絶景ドライブが楽しめます。那覇空港からは車で約40分かかりますが、沖縄らしい風景を見に訪れる価値はありますよ。