リーダー・田村がサイコロを振り、一同が最初のバス停に降り立つと、なんとすぐ側に「肉」の文字を発見し、沸き立つ一同は「淳さん、最高!」「さすがです!」と絶賛するが、店はまさかの定休日。すると、手のひらを返したように、今度は「なんなんですか!」「やめてくださいよ!」と口々に田村を責め立てる。この後も、まさかの出来事が立て続けに起き、その度に一同の田村への態度がコロコロ変わっていくことに。「肉歩き」の旅でも珍しい展開の連続の上に、田村は今回の旅を「バスで軽く旅して、うまい飯食って、東京に帰るだけかと思ってた。想像していたのと全然違う!」と衝撃を受ける。
さらに、山の上に焼き肉店があるという情報をゲットすると、「帰れマンデー」常連の大橋&阿佐ヶ谷姉妹はすんなり受け入れるが、一方の田村は「歩くのはいいんだけど、傾斜は聞いていない!」と文句を連発。阿佐ヶ谷姉妹はそんな田村に元気を出してもらおうと持参のドリンクを振る舞うが、そのドリンクがまたしても想定外の激熱の飲み物で、田村は元気になるどころか「冷たいヤツ流し込みたいのに!」とガックリする。
箱根の恐ろしい坂の連続に疲弊していた田村だったが、小田原城に差し掛かると、城好きの田村のテンションが急上昇する。「お城、見に行ってもいい?」と無邪気に言い始め、トシから「城歩きじゃないんだから」と間髪入れずにツッコまれながらも、田村は「これだけは説明させて!」と城の知識を一同に熱弁。大橋はその話を全く覚えておらず、「ハブとぎょぎょ…?」と大混乱。淳に「後で補習ね」と言い渡されてしまう。
そんな大橋の天然ぶりは、ほかの場面でも遺憾なく発揮され、一同が分かれ道でどっちに行くか揉めていると、大橋は「僕、見に行ってきましょうか?」と申し出て、坂道を走って偵察に向かうが、田村は「何を見に行くか分かってないと思う」と大橋を心配。すると、猛ダッシュで戻って来た大橋は、案の定、開口一番「僕、何を見に行ったんでしたっけ?」と言って大爆笑に。そんな大橋の存在が、揉めたり、文句言ったりで大騒ぎの一同の癒やしとなる。